板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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お知らせ「「エクセルで学ぶ会計基礎入門」の内容って?」

本日のお知らせは、板倉雄一郎事務所のパートナーの吉原・大橋より「エクセルで学ぶ会計基礎入門」DVDのご案内です。

大橋:
2月4日より発売になりました「エクセルで学ぶ会計基礎入門」ですが、おかげさまで大変好調な売れ行きで、1ヶ月以上経ったいまでもコンスタントに注文が入っています。
素直に嬉しいですし、ありがたいですね。

吉原:
本当にありがとうございます!多くの方のお役に立てば嬉しいです。

大橋:
さて、先日の販売開始のお知らせでは、このDVDの特徴として財務諸表の関連性のヴィジュアル化を挙げました。
吉原さんが、内容についてのもう一つ特徴を挙げるとすれば
どのあたりになりますか?

吉原:
内容面では、ケーススタディとして会社が設立してから3年間にわたる財務諸表の推移を解説している点ですね。

財務諸表って、出来上がったものを見る機会はあると思うのですが、
その財務諸表がどのような過程を辿って形成されるのかを見る機会は少ないと思います。

財務諸表という「結果」を読み解くためには、その「過程」を知ることが
大事ですので、その点を伝えたかったですね。

また、合宿セミナーでもつまずくことの多い「運転資本」の概念を丁寧に説明しているので、
そうした点も理解しやすいのではと思います。

大橋:
「会計の利益」と「キャッシュフロー」の違いについてもよく分かるようになっていると思います。
この二つが違うというのはよく言われることですが、P/Lの会計の利益を眺めているだけでは、その違いを理解することは難しいです。B/Sの現金と運転資本の動きという別の側面を追うことで理解が深まりますね。

吉原:
そうですね。
会計上の利益とキャッシュフローの違いを理解するには
B/S、P/L、C/Fの動きを同時に見ることが大事だと思います。

大橋:
この3表の関連性を同時に見ることができるのも前回のお知らせで話したとおり、
このDVDの特徴ですね。

何度かご覧になって頂いた後は、次のステップとしての企業価値評価の勉強
ご自身の仕事などに活かして頂けたら尚嬉しいですね。

2008年3月23日

PS
以下販売ページとなっております。
「エクセルで学ぶ会計基礎入門」
DVDを買って頂いた方から「繰り返し見ています!」という嬉しい感想を頂きました。

一回ご覧になったら2倍速で見るという裏技もありますので(笑)、是非繰り替えし見て頂ければ幸いです!

もう一つ感想の紹介です。
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DVD見させていただきました!
ひとことで感想をいうと、大変わかりやすかったです。

■良かった点
・前提となるストーリーがしっかしていて、それに沿って数字を入れていくので理解しやすかった
・3期連続となっていることで、B/SとP/Lのつながりや違いがイメージできた

■学び
・P/Lにおける今期の法人税等が、B/Sにある未払法人税に計上され、そして翌期に支払った時点で減少すること
・なぜ在庫を抱えることが好ましくないかという点の理解と、在庫廃棄時の処理。

もっと他にもあるのですが、とりあえず手元のメモにあるものはこんな感じです。

一番の気づきは、わかったつもりでいたことが、実はあまりよくわかっていなかった、ということかもしれませんが(笑)。

財務三表が多少は身近になったことで、ひとつ成長できたような気がします(笑)。これを機に、また精進していこうと思いました。

またいい教材ができることをお待ちしています。
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3表の関連がイメージできたという感想はセミナー中にも沢山頂きましたが、こうやってDVDの感想を頂くと、DVDでもしっかり伝わったのだと思い、とても嬉しいです。

会計又は簿記の勉強を始めるにあたり、財務3表の全体像をまずイメージしたいという方は是非このDVDをご利用ください。

エクセルで学ぶ会計基礎入門