本日より、めちゃくちゃ久しぶりの実践・企業価値評価シリーズセミナーの募集中です!
お申し込み期限は、10月28日となっていますが、お申し込み後に郵送する3枚のDVDによる予習時間を考慮すると、この週末が事実上の期限ではと思います。
ご興味のある方は、是非この機会に!
(なお、次回開催の予定は現在のところありません。)
前回が2008年7月ですから、およそ1年3ヵ月ぶりの開催となります。
今回のセミナーは、過去32回開催してきた「合宿形式」を1日に凝縮し・・・
1、お申し込みいただいた方に事前にDVDをお送りし予習をしていただく。
2、終了時間を21時まで延長し、みっちり1日中バリュエーションに浸っていただく。
3、事前配布のエクセルシートには、あらかじめ必要な数式を埋め込むんでいるので、講義の「話」に集中できる。
4、その上でセミナー価格をおよそ半額に設定。
(残念ながら、再受講の権利は含まれませんので、再受講の際には別途費用が必要になります。)
という変更を加えました。
が、セミナーにてお伝えする知識や情報の範囲は過去に行ってきた合宿セミナー形式と同等です。
(ただし、セミナー時間が少ない分、しっかり予習いただけないと理解が不十分になる可能性はあります。)
合宿セミナーの方が、「明らかに」、(その価格との比較においても)価値が高いのですが、受講者の努力次第で同等の価値を得ていただくことが可能なカリキュラムになっています。
「バリュエーション(企業価値評価)ってそもそも何に役立つの?」
企業価値評価の「一定のゴール」は、理論株価の算出にあります。
しかし、理論株価を算出し、時価との乖離に着目し投資に役立てる「だけ」が目的であれば、面倒なファイナンスやバリュエーションの知識など本当は必要ありません。
PERやら、EPSやら、あとは継続価値計算(FCF/(WACC-g)などのザックリ計算)でも、ある意味十分だと思います。
けれど、バリュエーションの本当の価値は、理論株価算出という一定のゴールに到達する「過程」にあります。
その過程において・・・
1、当該企業のビジネスモデルや歴史
2、当該企業を取り巻く市場環境の分析
3、当該企業の利害関係者(顧客、従業員、取引先、債権者、株主)の把握
4、そして当該企業の立場から観た資本市場、商品市場、世界経済の動向
を把握することができ、その結果・・・
1、ご自身の投資活動はもとより、
2、ご自身の普段のお仕事、生活そして経営者であれば事業に役立てること
3、経済や資本市場について理解を深めること
4、経済を理解するうえで必須のファイナンス知識を得ること
などに応用することができるわけです。
(ちなみに、今回採用する評価対象企業は、「元気になるように!」ということで、元気な業績のファーストリテイリングの予定です。)
今回は、過去の合宿セミナー卒業生の方々もたくさんいらっしゃる予定です。
セミナーの価値は、上記の知識吸収に加え、様々な業種の方々との「交流」もまた特筆すべきことだと思います。
ご興味のある方は、是非この機会に、バリュエーションを通じてご自身のスキルアップを!
(なお、需要次第での開催となりますので、次回の開催は「全く未定」です。)
こちらの詳細情報を良くお読みになった上で、お申し込みください。
なお、お申し込みいただき、セミナー料金をお支払いただいた方へ予習用DVDを送付する関係で、可能な限り早めのお申し込みをお勧めいたします。)
皆様と共に、秋の缶詰学習を楽しむことを、パートナー一同、楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
2009年10月18日 板倉雄一郎事務所