板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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サンデープロジェクト

今(2005年10月9日)、サンデープロジェクト(テレビ朝日)を観ています。
2005年4月の「朝まで生テレビ!」以来、個人的にも御付き合いさせていただいている永沢徹弁護士が生出演ですね。

ちなみに、番組中、「阪神電鉄の含み益」について話されていましたが、DeepKISS第一号「ダブルカウント」は、このことを表現したものです。
ご参照くださいませ。

ちなみに、日本は、当たり前ですが資本主義の後進国です。
「球団上場」のメリットばかりが、取り上げられますが、なぜメリットばかりが取り上げられるかお分かりですか?
そのデメリットを想定できないからです。
米の歴史を観れば、誰でもわかるのにね。

ファンが球団の議決権を持つ・・・それ自体は良いことだと思いますが、果たして上場による「流動性」が「球団が投機対象になるリスクを取ってまで」本当に必要でしょうか????

その後「REIT(=不動産投資信託)」の話題に移りましたが、このようなファンドの、「プロアマ関係」については、「おりおば」内にて「人気の金融商品」というコーナーに、しっかり書きましたので、発売されたら読んでみてくださいね。

2005年10月9日 板倉雄一郎

PS:
DeepKISS第1号「ダブルカウント」の続きですが・・・・
もし、その事業用資産を今以上に効率的にキャッシュフローに結び付けられる経営手法があれば、現時点での「事業価値」より、現時点での「事業用資産」の価値を評価してしかるべきですが(あくまで両者はトレードオフの関係にあります)、そもそも「村上ファンド」は、そのような経営をするつもりがあるんでしょうか(笑)

PS^2:
そうそう、いわゆるファンドってのは、その「期限」ってのが、一般的にはあるんですよ。
お忘れなく。
村上ファンドの場合については、知りませんが。