僕、実は20代前半の頃、何故だか「ワイン」が飲めませんでした。
アルコールは全般的に好きでしたが、どういうわけかワインを飲むと頭痛がするため、あまり好きになれなかったのです。
ところが、当時、どうしても「落としたい女性」とのデートの時、彼女の「私、ワインが大好きなの。板倉さんはきっとワインとかすごく知ってるんでしょ？」なぁ～んていう言葉に踊らされ。
「まっ、まあねぇ。。」などと、調子良いことを言ってしまったが故に、三田のフレンチレストラン「コートドール」なんかに、無理して行っちゃった訳ですよ。
そのとき飲んだワイン（当時はワインの銘柄なんて全然知らなかったので失念）に、僕は驚いちゃったのです。
「（彼女の手前その驚きは心の中で）おおおっ！僕が今まで飲んでいたのは、ワインじゃなかったのか！！」ってね。
確か、２～３万円程度でしたから、当時としても、それなりのワインだったはずです。それからと言うもの、僕はワイン大好き人間となったのでした。
ここ数年、僕がワインを調達するのは、決まってネットで「デリバリーワイン」です。いつも美味しいワインを提供してくれます。
そして、このサイトを運営している酒井浩君は、元レーサー。
僕がハイパーネット時代に会社が提供していた無料ネット接続の広告システム「ホット・カフェ」の一般ユーザーだった彼は、これをやっている会社はこれから伸びるに違いない、と考えたらしく「レースのスポンサーになってください」と、直に僕のところへ訪ねてきたのが出会いのきっかけでした。
しかも、僕の会社の情報を帝国データバンクで調べてまで。。。
（当時のハイパーネットの点数は、日本マクドナルドより上でした（爆））
そんな彼は、僕が持つレーサーのイメージとは少し違っていて面白いと感じましたし、同じ頃レーシングカートにハマッていたこともあり、元全日本カートチャンピオンだった彼にサーキットでドライビングテクニックを教えて貰おうと思い、お付き合いが始まったというわけです。
そんな彼も今ではインターネットでワインを売っていますが、さすがレース活動で昔フランスに住んでいただけのことはあり、彼がお勧めするワインは美味しく、コストパフォーマンスの高いものばかりです。
酒井君曰く、デリバリーワインのサイトは、各ワインのページに実際買った人の評価コメントがあったり、購入者の点数順にワインが検索できたりと、色々機能があるらしいのですが、正直僕はいつも予算と本数を伝え、「僕好みのワインを送ってね」と頼むだけなので、サイトは良く知らないのよね。（笑）
そうそう、僕に対して行っているようなサービスをシステム化して他のみんなにも提供したらいいんじゃない？
-- 贈り物には --
また、最近は誕生年のワイン（古いヴィンテージワイン）なんかも取り揃えていて、良くギフトに使うのですが、これは効果絶大。
50～60代のオジさんはとんでもなく高いものもらったって勘違いしてくれるみたいで、結構おすすめだったりします。もちろん女性にも使えます。。。。（ヴィンテージは19・・・・）
-- ワインセラー --
あと、ワインセラーもここで売っている３０本のものを使っているのですが、普通ワインセラーって冷蔵庫と違って結構な値段なんだけど、ここのものは安いけど、デザインも機能も問題なく、コストパフォーマンスは高い。まぁ、家にワインセラーがあるってやっぱりカッコいいのよね。（笑）
僕の好みのワインは、何と言ってもブルゴーニュの逸品DRC。その中でも、ロマネコンティの畑の隣の畑で作られる「LaTache（ラターシュ）」でぇ～す。
誰か、僕にプレゼントしてください。（笑）
2005年3月4日 板倉雄一郎
