この目的、なんだかお分かりになりますか?
そりゃ、単純に、銀行にとっての顧客獲得という目的もあるでしょ
その上、様々な商取引における手数料も全てA銀行に入り、それぞ
A銀行はウハハですね(笑)
買収額が大きくなれば、買収企業であるL社株主の損失は大きくなり、非買収企業であるM社株主の儲けは大きくなります。
しかし、買収額がどんだけ大きくなっても、A銀行グループは、儲かりこそすれ損をする事はありません。
むしろ買収額が大きい方が、仲介手数料ばかりではなく「広告塔」としての宣伝効果が大きくなります。
もし、あなたが株主をやっている企業に買収提案があったら、その仲介業者である投資銀行や銀行にこう言ってみてください・・・
「買収額を倍にしてください。その代わり、僕に入ってきたお金は、全てあなたの銀行に預けますから」と。
買収額が大きくなるかもよ(笑)