板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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Go Ahead【プレゼンテーションの極意】

美しいパワポの資料なんて必要ない。
プロジェクターもパソコンも必要ない。
身振り手振りが「欧米かよ」の必要も無い。
流暢な話ぶりも必要ない。



必要なのは「相手の脳に記憶領域を確保する」ただそれだけだ。
words by Yuichiro ITAKURA.

これができれば、相手が勝手に質問をしてくる。
こちらは、相手の質問に答えればいい。
相手のニーズに基づき、こちらの情報を提供できるというわけだ。

では、「相手の脳に記憶領域を確保する」にはどーしたら良いか?

簡単だ。
持てる情報の中から、その相手が興味を示すような「一言」を伝えればいい。
そう「エレベーターピッチ」だ。

街で女の子をナンパするときも、
合コンで他の男を振り切り、女の子の関心を一手に集める時も、
100億の商談をするときも、
全部同じだ。

絶対にやってはいけない事が一つある・・・

「機能の羅列、押し込み」だ。

これをやったら、相手は聞いているふりしながら、頭の中では今夜のデートの事を考え始めるか、船を漕ぎ始める事間違い無しだ。

2012年2月16日 板倉雄一郎