(毎週火・木・土曜日は、パートナーエッセイにお付き合いください。)
皆様こんにちは。パートナーの橋口寛です。
当ウェブサイトにおける「深夜放送」的位置づけである
「板倉雄一郎事務所のひとびと」のコーナー。
これまでの7回の連載で、パートナーをひととおり紹介した後、ついに前回、板倉雄一郎氏を取り上げました。
前回の、板倉氏の紹介に関するレスポンスとして、
「もっと固い・真面目な人だと思っていました」
「下ネタを言う人だとは思ってもいませんでした」
というものがあったことは、私としては大変な驚きでした。
遺憾の意を表したいと思います。
もし同様に思われた方がいらっしゃったら、是非、左側フレームの「過去のエッセイ」から、「懲りないくん」をお読みいただくことをお勧めします(笑)。
本日は、番外編として、板倉雄一郎事務所のパートナー企業である、「マクロブレイン株式会社」の人々について、ご紹介したいと思います。
マクロブレインは、本ウェブページの左側のフレームにある「協力会社」でリンクされている会社です。
(尚、本エッセイ連載中に、板倉雄一郎事務所には新パートナーが一名加入しています。弁護士のM氏です。M氏については、現在その素行・性癖の一部始終を、家政婦に扮した市原悦子に探らせています。
悦子からのレポートが入り次第、皆様にお届けしたいと考えていますので、しばらくお待ちください。
頑張れ、悦子。)
マクロブレインは、不思議な会社だ。
会計・人事のアウトソースから、DVDの撮影・編集、物流業務代行、印刷物のデザイン・作成、ホームページ作成、IPO支援、まで事業領域が極端に幅広い。
総合商社が、「ラーメンからロケットまで」などと事業領域の広さを称するが、マクロブレインは、わずか5名程度の社員でこれをやってのけている。
一度、飯田橋の同社オフィスに行った時に、積み上げている段ボールの中身をふと見たことがある。
そこには、ジャケットに「お兄ちゃん」と書かれたCDが山のように入っていたことがあった。
「お兄ちゃん?」・・・・。
「お兄ちゃんからIPO支援まで」。
オールラウンドも、ここに極まれり、という感じである。
さて今日は、板倉雄一郎事務所が普段大変お世話になっているマクロブレインの主なメンバーを、ひとりずつご紹介させていただこう。
<柿内社長>
柿内さんは、一応社長である。
社長であるが、時々社員にやけに邪険に扱われているような気がするのは、気のせいだろうか。
たぶん気のせいだろう。
元々は、保険会社で、営業所長をしていたらしい。
保険のおばちゃんについて語らせたら、右に出る者はいない。
柿内さんの強みは営業力。
ワイルドなあごひげを武器に、さまざまな場所にジョリジョリと食い込んでいくらしい。
(あごひげは関係ないかもしれない)
<大内副社長>
大内さんは、かつてハイパーネットの経理担当役員をしていた。
板倉雄一郎氏の著作「社長失格」の中に、何度となく名前が登場している。
もともと経理実務を担当していたので、経理アウトソース業務に関しては専門家である。
大内さんは、実は立派な一児のママでもある。
ハイパーネットが修羅場を迎えていた頃に生まれたSちゃんも、今では小学四年生。
しかし、「打ち上げ」とか「飲み会」とかになると、当たり前のように一児のママが朝まで飲んでいたりするのは、どういうことなのか。
謎である。
また、酒を飲むと、かなり良い感じで酩酊される。
一度、
「28歳じゃなくて24歳だ」と、大内さんに向かって強く主張していた女性が、大内さんの逆鱗に触れてしまった瞬間を見たことがある。
「そんなもん、どっちも一緒じゃ!」
と優しく諭す大内さんは、素敵だった。
<若月さん>
若月さんは、名字は違うけれど、大内副社長の旦那さんである。
そして、二人とも板倉雄一郎氏とは、福島県の高校時代からの付き合いだ。
高校時代のバンド仲間だったらしい。
若月さんの担当は、クリエイティブ系。
当事務所で販売するDVDは、「お金と経済の本質」以外のすべての作品が、若月さんによるディレクションだ。
その水際立った編集ぶりには、いつも惚れ惚れする。
また、「SMU」「KISS」といった冊子の編集も、すべて若月さんが担当。
さらに、当事務所のロゴデザインも若月さんが作成した。
そんな多才な若月さんだが、気分が乗らないと仕事をしないらしい。
アーチスト系だ。
以前、気分が乗らない時期が長く続いた時は、専業主夫をしていたそうだ。
お子さんのSちゃんが、
“「専」の字を使った例文を考えなさい“
という宿題に対して、
“うちのパパは専業主夫です”
という文章を書いて提出した、という、心温まる逸話を持つパパである。
良い話だ。
<榊原さん>
マクロブレインの影の社長と呼ばれている榊原女史は、板倉雄一郎事務所のパートナーエッセイのアップを担当している。
榊原さんのスケジュール管理は、厳しく、そしてシニカルだ。
「シニカルなスケジュール管理」という概念があることを、私は榊原さんによって教えられた。
彼女は間違いなくその分野の第一人者である。
あるパートナーは、
「メールのインボックスにsakakibaraという名前を見かけると、胃が痛くなるんですよ。」
と述べている。
以下に、榊原さんから日々送られてくるメールの一端をご紹介しよう。
橋口さん
マクロブレインの榊原です。
お世話になっております。
次回(12/16)のパートナーエッセイの原稿締切日が過ぎました!
お忙しいとは思いますが、大至急お送り下さるようお願いいたします。
ぎりぎりだと、本当に困るのです>_<
>皆様
大橋さん
マクロブレインの榊原です。
お世話になっております。
次回のパートナーエッセイの原稿締切日が過ぎました。
今、書いている最中だとは思いますが、12/19中にお送り下さるようお願いいたします。
次回のパートナーエッセイの原稿締切日が過ぎました。
今、書いている最中だとは思いますが、12/21中に
お送り下さるようお願いいたします。
ぎりぎりだと、本当に困るんです、大橋さん。
橋口さん
マクロブレインの榊原です。
お世話になっております。
次回のパートナーエッセイは1/6ですが、原稿締め切りは12/28です。
マクロブレインは12/29~1/4までお休みなので
実は12/28お昼ぐらいまでに原稿をいただかないと困ります。
橋口さん
榊原です。
メールが遅延しているようですね。
1/17迄に届くといいのですが・・・
橋口さん
新しい作戦を期待しています(笑)
(注:「作戦」とは、原稿が遅れる時の「言い訳」の意味)
橋口さん
榊原です。
原稿、楽しみです!
いつかなー
今気づいたけど、いつも僕と大橋氏ばかりだな、怒られてるの・・・。
すいません。
板倉雄一郎事務所の後半な間接業務を、すべて裏側から支えていただいているマクロブレインな人々。
我々の価値提供は、皆様のサポートのお陰で成り立っていると、本当に心から感謝しております。
だから、原稿遅れてもどうか許して。
2007年2月10日 橋口寛
ご意見ご感想、お待ちしています!
次回パートナーエッセイは、2月13日(火)に、Shimoda氏が担当します。