板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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SUM 臨時号「スタッフ募集」

皆さん、SMU 第117号と,第118号の問題は、いかがですか?

あまりこないですね。解答メール。

スタッフ募集より、企業価値セミナー申込より、問題への解答は少ないです。解答の中で、未だに中級問題(の修正前も、修正後も)正解者居ません。(主に、資本コスト(=割引率)の考え方と、NOPLATとEBITAの関係に問題があるようです。)

つまり、「良くわかっていない状態での個人投資家や経営者」、または「結局博打(ではなくせるのに)としての個人投資家」という方が多いのでしょう。もったいないですね。お金と時間。

営業っぽいですが、事実として、なんちゃって個人投資家やってると、当事務所のセミナー費用など、すぐになくなってしまいますよ。

本来企業価値創造のメカニズムをわかっているはずの上場企業の経営者でさえ、わかっている人少ないですね。企業価値創造のメカニズムを理解していない経営者によって経営されている企業は、財務とオペレーションを見ていればすぐにわかります。そんな企業に投資してしまう人は、正直かわいそうです。

一方で、有価証券報告書の記載の中に、「当社は、投下資産利益率XX%以上を経営目標にしております。」との「めずらしい記述」がある企業も実在するのです。このエッセイで過去に推薦した「数字占い」のある企業の一社です。この企業の財務内容と戦略は、かなり良いと思います。

ところで、今回のエッセイでは、またまた『スタッフ募集』の案内をいたします。

現在、集まってくれたスタッフに不満があるわけではありません。それどころか、僕は彼らのおかげで非常に助かっておりますし、彼らの専門範囲(現在のところ、企業価値評価に関する理論の専門家の方、それをレクチャーしたり企業のコンサルティングをする専門家の方、主にIT関連企業のオペレーションに精通した本業はSEでコラムニストの方、大手企業OLでエクセルの達人の方、イベントなら何でも来いのイベント専門家の方など)に関しては、大変心強い限りです。

結果、当初のスタッフ募集案内に書いた僕の目論見は、うれしく外れ、僕の作業をお手伝いしていただく範囲を超えて、現在では、当事務所の事業活動の収益を配分する任意団体となっております。

そこで、次々アイデアが沸いてきて、それを実行に移してしまうタイプ(一般的には、これを起業家と表現します)の僕としては、そのアイデア実現のために、更に違った分野のスタッフを募集したいと思いついたわけでございます。

まずは、「板倉雄一郎事務所」として単行本の出版を計画しています。この場で内容を詳しくお話しすることはできませんが、広義では「企業価値と個人投資」に関する内容の予定です。そこで、出版企画と編集の能力を備えた方を募集します。

板倉雄一郎(著)ということであれば、世間の予想とは違って、僕は、全体の構成、文章執筆そのもの、それに編集と、ほとんどすべてを自分でやってしまいますので、スタッフは必要ありません。

しかし、板倉雄一郎「事務所」(著)としては、各スタッフに執筆項目の配分をしたり、全体の構成を考えたり、スタッフに原稿の催促をしたり、スタッフから上がってきた文章を編集したりする人材が欲しいわけです。もちろん、印税などの収益配分が報酬となります。

我こそは、と、思い立った方は、左フレームのスタッフ募集より申し込んでください。

よろしくお願いいたします。

2004年10月13日 板倉雄一郎





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