「実践・企業価値評価シリーズ」合宿セミナー(2005年1月15,16日)の案内を、同セミナー案内ページに掲載しました。
ご興味のある方は、是非参照され、是非申込いただき、是非当日お会いしましょう!よろしくです。
早々、「学割制度」も始めましたので、学生の方も是非。
このセミナーで講義していることは、すなわちDCF法による企業価値評価ですから、DCFである以上、可能な限り若いうちにこの知識を習得してこそ、効果を最大限に出来るわけです。
早速、申込を頂いております・・・新年から新たな受講生との出会いがあるなんて、大変楽しみです。
話が変わりますが、パーティーの嵐ですね。このところ、一晩に2~3のパーティーにお呼ばれしておりますが、どうしたものか、なかなか体が動きません・・・どうしたのでしょうか?
いや単に原宿から船橋に引っ込んだので、行き帰りが面倒なだけなのかもしれません。
彼女も奥さんもいない僕にとっては、パーティーによるリハビリがそろそろ必要かと思うときもあるのですが(笑・・また「懲りないくん」活動、始めようかしら?)
それでは、本題「電線ネット」です。
本日(12月20日)の日本経済新聞のトップ記事ですね。
ADSLについては、確か199?年にその技術をカリフォルニアで見た瞬間「これいけるぞ!」と思ったものです。
というより、ADSLの基礎的な考え方(電話線でつながっているんだから、その両端に特殊な通信方式端末を導入すれば、データ通信が早くなるはず)については、1990年ごろから密かに思っていましたから、ADSLを見たとき、すぐにピンと来たわけです。
同様に、電線ネットについても、同じ頃から「出来るはずだよなぁ」などと考えていたわけです。これまで、ポツポツとその手ニュースを目にしては、「早く始まらないものだろうか?」と思っていたわけですが、ついに日本経済新聞のトップ記事となって登場したというわけです。何が凄いかって、「電源を目的にコンセントに家電製品を繋ぐだけで、ネット接続OK」って事ですから、これと「IPv6」が合体すれば、「面倒な接続&設定から開放される」というわけです。
具体的に、どんな付加価値が生まれるか・・・については、僕の本業(?)と関わるので、皆様のご想像にお任せします(ひとつだけ・・・ケータイを充電のために充電台に載せるだけで、予め購入設定した楽曲をパソコン無しでダウンロードなど)が、こんなインフラが整備されるということは、イコール「ネットセキュリティー関連企業のマーケットが最大化する」ということに直結します。
だって・・・他人の家の、エアコンを勝手に動かしたり、冷蔵庫をオフにしたり、録画設定を変更したりと、カンタンにいたずらできちゃいますからね。
でも、ネットセキュリティー関係の企業の時価総額は、既にずいぶんと高いですけどね。まさに、「ノンPC時代」の引き金となるインフラ技術です。(マイクロソフトは、どう手を打つのでしょうか?自社株買いと配当ですか?(笑))
よって、最近は、ハイテク無関係企業のロング・ポジションが高い僕でした。
今日は、こんなところで。
2004年12月21日 板倉雄一郎