板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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SMU 第141号「童貞君のAV評価」

「なぜ、「社長失格」者が、企業価値評価セミナーをやっているのか?」 つまり、事業に失敗した者が、どうして事業の評価ができるのか? と疑問の沸く人も居るでしょう。 (そういう方がいらっしゃると、少なくとも僕は思っています。) 正直、僕も、僕自身を客観的に見たら、僕の市場におけるキャラクターや、僕の経験は、「んなこといいから、起業しろよ」と訴えているようにも思います。 ですからきっと、このままセミナー主催者を本業として続けるということは、おそらく無いでしょう。 ですが、今は、セミナーを通じて、人の輪を広げたいと思っている。ただそれだけなのです。 良くある「なんちゃってビジネススクール」や「中小企業診断士のセミナー」のように、「あんた実際に会社経営やったことあるんですかぁ?」のような人の教えるセミナーに対して、当事務所のセミナーは、教えることが本業ではない僕や、僕のパートナーが主体になっていることこそが、特徴だと思っているわけです。 「現実の企業経営経験を持たない者の評価なんて、AV(アダルトビデオ)を1000本観て、セックスの仕方を詳細に分析したと自負する『童貞君』が、セックスの評価をするようなもの」です。 この場合の童貞君が評価できるのは、「アダルトビデオの評価」であって、現実の「セックスの評価」ではないわけです。 少なくとも僕は、以上のように思い、セミナーを実施しているわけです。 たとえば、SMU第103号で書いているような、「板倉式自分勝手割引率」なんかが、僕のセミナーの一つの特徴です。(あのぉ、この方法だけで「資本コスト」を片付けているわけではないですからね。講義ではちゃんと、[株式機会費用=リスクフリーレート+マーケットリスクプレミアム*β(ベータ)] についても触れています。が、そんなものは、本で読んでしまえばわかることです。) 僕のセミナーでは、学習のための学習や、分析のための分析に陥らないよう、「如何に金儲けのチャンスを探すか」に多少偏った教え方をしているわけです。 経済学も企業価値評価も、その求めるところは「将来の予測」であって、人々は、その手法を「金儲け」に利用しているわけです。それ以上でも、それ以下でもないわけです。 板倉雄一郎 2004年11月26日(分)



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