いろいろ自分のこれからの活動を模索中。
で、とりあえず、「批判」を羅列してみた。
<2ch>
最近、ちょいと有名な投資家と交流があった。
なんでも、彼自身が言うには、珍しく「2ch」で攻撃されたことが無いということだ。 それって、2chに自らの価値を依存してるってこと? 僕は、2chって、悪いメディアだとは思わない。 だがしかし、匿名であり、アップが容易であり=つまり発言に責任がないメディアなわけで、 だからこそ、本当のことがかいてあるという解釈もありえるが、 一方で、どこのだれだかわからない人の発言に、自分の価値を依存するのはどうなんでしょうか? 世間で、著名だといわれる人の大部分を、「たいしたことねぇ?な」と思う僕は、やっぱり変体か?
<平沼経済産業大臣>
この人、やたらと「僕はこんなに実績を出しています」的な発言が多い。 1円企業(1000万円なければ株式会社として登記できない事は、そもそもおかしいが)で、起業率という数値は上がるだろうし、国が個人保証なしに金をくれる(起業家倍増計画)のであれば、同様に起業率は上がるよね。 だけど、それは、起業率であって、(価値創造という意味での)経済活動じゃないんだよね。
1円企業なら、100円で100社作れる。
100万円あれば、100万社作れる。
だけど、登記がされるだけだよね。
はっきりいうけど、1円企業に募集が殺到していると、自らの業績(?)を自賛しているこの人、国家の一大臣なんだよね。 これ、どう思う? 間接的(ここが一番の問題ではあるが)には、我々が選んでるんだけどね。
やっぱりさぁ、経済産業大臣なら、企業経営をやった人間がやらなきゃだめじゃない?
<竹中さん>
僕、去年、内閣府に呼ばれて、懇談会に出た。 その時、ほんの5分ほど、彼が現れた。 我々の話を聞くのが目的のはずの懇談会なのに、彼は5分間、サンデープロジェクトしていた。
マクロ経済は、車や家電製品作れないんだよ。
マクロ経済は、ミクロの積み上げなんだよね。
そもそも、経済活動ってのは、もっと身近で、実感することが出来ることのはずなんだよ。 でもよく言われるんだよね、「板倉さん太ったら、竹中さんに似てる」って。 このところの最大のショックなんだよ。
<問題法案>
「個人情報保護法案」なんだか名前は、我々のためのように見えるよね。
「有事関連法案」なんだか名前は、僕らを救ってくれそうだよね。 そういう名称そのものが、怪しいのさ。 僕は勝手に想像を膨らませると、米からのプレッシャーがあるとしか思えない。
<イラク戦争と民主主義>
アメリカの世論のほとんどは、イラク戦争を支持している。 これって、民主主義が機能している証拠じゃないか? 以上は、安易な戦争賛成主義だと、誤解されたくない発言なんだけどね。
<恋愛>
こう書いてしまうと、自分自身も楽しみを奪われてしまいそうなんだけど、 恋愛って、暇で刺激が欲しい人たちが作り上げた自己満足的な価値観なんだよね。 本当は、単純に気持ちよくなりたかったり、やさしくされたかったりするだけなのにさ。 だから、恋愛に余計な価値観をくっつける秋元康氏なんか、 「うまくビジネスしてるなぁ?見習わなくちゃ」とは思うけど、 「いいことしてるなぁ?」なんてぜんぜん思わない。
<マクロ経済>
ってなんだよ。 もともと、ぶつぶつ交換の効率をアップさせるための「手段」だったんじゃないのか、貨幣ってのは。 それが主役になったら、肌で感じられないよね。
<板倉雄一郎>
信じてくれても、くれなくてもいんだけど、僕は、これまでも、多分これからも、奇麗事に聞こえるかもしれないが「社会のため」に何かしたいんだよね。
だけど、僕の能力が足りないのか、努力が足りないのか、はたまた打っても響かない社会が原因なのか、とにかく実らない。 「もうやめとこうか?個人の生活の豊かさだけを追求しようか?ドル建て預金で貯金して、そのうち海外逃亡しようかな」と思い出した節すらある。 もし僕の考えが社会に良い影響を与えるとコーマンチキに仮定したとしても、僕一人ごときの存在じゃ、アホウな政治家、官僚それと銀行員の数と決済力の前には太刀打ちできないんだよね。 だってさ、銀行の習性について間接的に批判したつもりの「社長失格」が結構売れても、銀行の習性に何の変化もないじゃない。 中小企業から高い金利を得て、何の価値も生み出していないジェネコンなどに対して借金の棒引きをしてるんだからさ。 この行為を犯罪としないで、何が改革できるのか、僕はとっても不思議なんだ。
でも、かみさんは「綾小路公磨」を見ると、僕を思い出すという。
竹中大臣に似ているといわれる以上に、ショックだったりする。
<渋滞>
渋滞を作っているのは、渋滞にムカツク自分自身なんだよね。
2003年5月12日 板倉雄一郎