板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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SMU 第108号「企業価値評価セミナー一般募集」

「企業価値評価シリーズ」の一般公募です。(バリバリ営業エッセイです)

これまでの「企業価値評価シリーズ」受講生には、このシリーズ大変好評なのですが、これまでの受託方式ですと、受講者側の負担が結構ありまして・・・例えば、最低人数の確保、受講者の予定確認と会場の手配、受講料の集金などなど。

一方で、「受講したい」という個別読者の方も結構いらっしゃるようですので、当事務所主催による「企業価値評価シリーズ」セミナーを一般公募により実施することになりました。

つきましては、この場で一般公募を始めます。(集まってくれるといいなぁ~)

<そもそも、何の役に立つのか?>

このセミナーで直接講義するのは、「企業価値評価」を行うための知識と計算シートの作成ということですが、広義では、「お金の知識」を講義することになります。

作成したシートは、企業価値評価はもちろん、債権、株式、保険など金融商品の価値判断(収益判断)ばかりではなく、収益目的の不動産、投機目的の不動産、自社の経営戦略策定など、つまりお金に関するあらゆる価値判断に利用できるというわけです。

以上のような、それぞれの金融商品は、開発や運用、そして販売など、それぞれを扱う企業が別々なことから、「まったく別の商品」と捉えられがちですが、どれもこれも「お金」に関する商品には違いありません。

お金に関する商品である以上、すなわち「お金の理屈」そのものは全く同じなのです。その中でも最も価値判断の難しい(=複雑な)企業価値評価の習得をすることによって、あらゆる金融に関する価値判断が自力で論理的にできるようになるわけです。

「株式投資を始めてみたが、他人の情報や過去のチャートなど、実は根拠の無いものにばかり頼っていて、一時的には儲かるときもあるが、通期では損失がある」とか、「情報を細かく分析して、一分一秒を争う短期トレードでは、本業がおろそかになるし、そもそも投資効率が悪いと思う」などと思う個人投資家。

更に「賃貸収入目的の不動産投資を考えているが、何を基準に妥当な値段を割り出すのかわらない」などの資産運用の価値判断基準が欲しいといった資産運用目的の方。

はたまた、「自社の経営戦略を立案中だが、どの戦略が自社の企業価値にどのように影響を与えるのか、売り上げや利益がすべてではないのではないか?と悩み始めている」などの経営者や自営業の方。

などなどなどなど、つまり、企業価値評価シリーズは、お金に関する価値判断基準を習得できるシリーズというわけです。

その結果「自分を信じる投資や経営判断」を実践できるというわけです。

 <費用と手続きは?>

このシリーズは、1回3時間、全6回。つまり長いです。そして、費用もひとり1回3万円。つまり(絶対額として、他のセミナーに比べて)安くは無いです。

それに、そもそも「興味もあるし、習得したいし、習得できるならば高いとは思わない・・・けど、自分が講義についていけるかどうか、講義内容がしっかりしているかどうか、不安」という方もいらっしゃると思います。

なので、このシリーズは、初回だけ分離して受講することができるようにしました。初回の講義(もちろん、1人3万円の有料)を受けていただいて、内容に満足頂いた方にのみ、2回目以降6回までの受講をしていただくという段取りです。

ちなみに、初回の講義だけでも、お金に関する基礎知識は習得できる内容です。申し込みは、当WEBの左フレームにある「企業価値評価シリーズ」(個人申込)で受け付けております。

その他開催日程などについては、当WEBの左フレームにある「企業価値評価シリーズ」に詳しく記載しておりますので、ご参照ください。

いつも書いていることですが、お金に関する知識を習得することの方が、実際の現場で商品を開発したり、販売したりすることより、遥かにやさしいことです。しかし、多くの人は、お金が欲しいにも関わらず、その理屈や知識をおろそかにして、ただただ汗を流そうとしています。

知識が無くても、努力次第でビジネスを成功させる人もいるでしょう。しかしそれでは効率が悪いわけです。同じ努力でも、知識があった上での努力の方が、効率は良いですよね。また、この国で暮らしている以上、日本語に無関係な人は居ないでしょう。

同じように、お金に無関係な生活をしている人は、おそらく皆無でしょう。日本語が話せないことがこの国で暮らすことに支障をきたすように、お金に関する(少なくとも)基礎知識がなければ、生活経済面で支障をきたすばかりではなく、多くの経済的努力が無駄になることすらあります。このシリーズの内容は、何かを始めて、必要に迫れれてから、ではなく、何かを始める前に知っておくべきことだと、断言いたします。 皆様の応募をお待ちしております。そして、実際の講義で、皆様にお会いすることを楽しみにしております。

以上、完璧な営業エッセイでした。

2004年9月17日 板倉雄一郎





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