板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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SMU 第7号「ニュース」

10月20日(日曜日)の「WINERS」オンエアを生で観てしまいました。 僕は自分が出ている雑誌だとかラジオだとか、まああまり観たりはし ない(見ないようにしているのではなくて、見るのを忘れてしまう)ので すが、この番組は(言っては悪いが)TXとしては結構力の(金の)入っ ている新番組のようなので、早速チェックというわけです。 う〜ん。結婚したせいだろうか、なんだろうか、ちょっと太ったな、僕は。 それに、倒産から既に5年も経ったせいか、僕の話し方も肩に力が入 っていなくて、難しくなくて、虚勢を張っていなくて、つまり自然な感じで 悪くなかったと、自分では評価していますです。この番組以外にも、リ クルート「仕事の教室」の特集取材、読売新聞紙上への寄稿、週間S PA!記事、その他経営情報誌などの自分の取材と成果(?)を淡々と 見ながら、「さてと、来年から一体何をスタートアップさせるかな」などと 考えるなど、そんなこんな。 10月22日(火曜日)の「和田マネージメント」での講演後、家に戻ると なんとなく胃が痛い。翌朝6時には腹痛で目が覚める。暴飲暴食の結 果の胃痛などと思い、朝っぱらから胃薬を飲むが、改善せず。で、昼ご ろにはおなか全体が痛くなり、熱も38度近い。コリャやばいということ で病院に行ったら、「食あたり」だそうで、そのまま予定をすべてキャン セルし、もだえ苦しみながらベッド。夏の間は「それ」に結構気を使うけ れど、秋でも注意しないとね。皆さん食べ物には特にご注意を! だって結構つらいですよ。 10月24日(木曜日)体調はかなり悪いが、「WINERS」の#4(11月 10日放映)の収録は何とか無事終了。個人的には#1の方が面白か ったと思う。#4は「痛恨の失敗」というテーマで、まさに「失敗をネタに 食っている」という悪評(?)もある僕にはぴったり。だけど、内容は「ビ ルゲイツに会ってしまった失敗」までは良かったけど、その後の話題は ちょっと・・・でも本人は喜んで話していたような。 -------------------------------------------------------------------------------- <第7号>ニュース 最近、結婚したせいか自宅で過ごすことが多い。そのせいかもしれない が、TVや雑誌の報道が『興味深い』。「北朝鮮による日本人拉致事件」、 「同国の核開発問題」、「竹中ショック」、「ワシントン無差別殺人事件」、 とにかくニュースとしてのネタが尽きない。どんな時代でも、どんな季節で も、確かにニュースというものは、人間が数多く生活している以上必ずある。 「今ほどニュースが多い時は無いよね」なんて、僕は今漠然と思っている わけだが、実は今に限らずニュースというものに興味を持った頃からを振 り返れば、常に「今ほどニュースが多い時は無いよね」などと思っていたと 思う。そして「大変な世の中だなぁ」と感じ、「あんなふうにはなりたくないよ なぁ」と他人事として処理して、一方「自分には、どんな悪影響があるのだ ろう」と臆病に推測し、「一体どうしたらよいのか」などとリスクヘッジの考え をめぐらせる。しかし、過去それぞれの重大ニュースに対して、その瞬間に 「〜したほうが良いな」とか「〜しなければな」などと考えた事のどれほどを 僕自身は実行しただろうか? と考えてみると、何かのニュースに対して、 少なくとも直接的に行動を起こしたことなど思い当たらない。 他人の不幸に対しては「自分が動いたところで、たいした効果は無い」など と一見論理的で合理的なイクスキューズを持ち出したり、自分に直接関係 するようなことでも「まあ、大丈夫だろうよ」などと突然確率論的に現実化の 否定をしてみたりと、つまるところ、現実のニュースをお茶の間の「娯楽」へ と自己転換(解釈)しつつ、今の「らくちんさ」を手に入れようとしているという わけだ。しかし、世の中には「その事件」に対して動き出す人たちがいる。 自分の身の回りにも阪神大震災という事件で自ら動き出した田中康夫氏を はじめ、何人かの著名な方がいる。彼らの行動原理を探るうち、僕は一つの 結論に至った。それはすなわち「それが楽しいから」という行動のモチベーシ ョンをもっていることだった。すなわち「〜しなければならない」という正義感や 、「〜したほうが良いな」という弱い要求のようなプッシュ要因ではなく、「とに かく〜したい」、「〜している自分が好きだ」というプル要因がその行動の源泉 ということだ。 だから僕は今、ニュースや人の話や書物やネットを見ながら、2003年からの 再始動に向けて、自分は一体何をしていると楽しいのか? ということを、自ら の本能に問いかけている。それが何をする上でも成功や達成感や充実感〜つ まり幸せを手に入れる最も確実な方法だと思うからである。 板倉雄一郎 2002年10月25日



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