「社長失格の幸福論」の販促中。
正直、自分で言うのもなんだけど、これまでの5作品の中で、著者本人としては、その文章を一番気に入っているのです。 もちろん、「話題性」ということでは、「社長失格」には及ばないものの、文学(?)作品としては、僕の文章の中では最も「深い」と自負しております。 Amazon.co.jpでも、いくつかの読者からの書評を頂、嬉しい限りです。 皆様よろしくお願いいたします。
新書が出たばかりだというのに、次の本の企画なんかを考えています。
テーマは「将来を考えない、まっとうな生き方」 つまりは、「明日のために、今日を消費する」という生き方が、これまで何となぁ~く「まっとう」に感じてきた我々の意識改革をして、幸せになろう!ってこと。
借金しない、(=今を買うために、将来を売らない)
所有を追わない、(=同上かな)
経済的な組織を持たない、(=一時的な組織だけだな持つのは)
個人の市場価値を伸ばす、(=自律、自立ってこと)
健康を維持する、(=将来に対する不安を極力削ること、すなわち今日を楽しむこと)
一期一会を大切にする、(=過去も未来もない。この瞬間が人生のすべて)
なんてことを、 経済編、生活編、思想編、恋愛編、と分類して書くエッセイ。
つまり、日本に限らず、地球が幸せっぽくないのは、すなわち 「過去の荷物と将来の不安」が「今」より大きくなるという大きな間違いに起因すると、考えているわけです。
今年中にはどこかの出版社から、出したいと思っておりますです。はい。
2003年5月30日 板倉雄一郎