2004年09月09日
SMU 第107号「ずうずうしく生きる」
このところ、どういうわけか、良くないことが多発しております。
車を運転中、オカマを掘ってしまったり(ウィンカーがつぶれる程度の軽度)、
以前美味しかったお店に友人を連れて行ったら、とんでもなくまずかったり(途中で店を変えるほど)、
犬の散歩ですっ転んで、両膝、両腕をすりむいたり(擦り傷としては重症(?))
おかげで、日課であるところのプールに入れなかったり(デブになる)
父親が庭で足を切る怪我をして、夜中に病院の救急に連れて行ったり(その場の治療と投薬程度)
昔遊んでいた女の子に電話しても折り返しが無かったり(まあ、何年か開いているので仕方ない)
と、まあ大事に至るようなことは、今のところ無いわけですが、続くときは続きます。
こういう時って、ありますよね。
ケータイとパソコンが同時に不具合を起こしたり、
目覚ましが正確に作動しなくて、予定に遅れそうになった上に、忘れ物をして家に引き返すとか、
そういうことが重なることってありますよね。
なんでしょうかね・・・なにか見えない力が働いているのでしょうかね?
やり過ごすのが一番・・・なんて書くと、占いとか運勢関係の人が、「それじゃ駄目です」なんて言い出すんでしょうけれど、僕の場合、やり過ごすことにしています。注意深く。
それでは、本題「ずうずうしく生きたものの勝ち」です。
このところ、金融機関の再編や企業再生などが話題に上ることが多いです。
野球チームの合併なんかも、広義では経済にまつわる合理化の延長ですね。
で、その主役だ「と思われている」企業の代表者だとかの思惑や交渉の経緯などが目に付きます。
ですが、本当の主役の視点からの記事やコメントなどを拝見することは、実はあまり無いと思うわけです。
たとえば企業であれば、買収・合弁に限らず日々の経営における主役は、いわずもがな株主なわけであって、ある企業が、どの企業に買収されるかなんて話は、株主の視点から見れば、合理的な結論が見えるわけです。
A社とB社、どちらと合併した方が、株主価値が高まるのか・・・ただそれだけで良いわけです。それ以上の答えはないし、それ以外の結果にまとまるようなことになれば、その決断を下した経営者は、事実上の背任行為ということになるわけです。
たとえば「敵対的買収」という言葉があります。その買収手続きなどの「カタチ」によってそう呼ばれるわけですが、「一体、誰にとって、敵対なのか?」僕はいつも悩んでしまいますよ。
わが国の経済の場合、「物言わぬ株主」と昔から言われていますが、この辺が根本的な問題です。
それには日本人独特の「間違った恥」みたいなものが根底にあるように思うのです。
つまり「金の損得で騒ぐことは恥」といった、実は合理的な説明が全くできない恥の解釈です。
しかしその一方で、そもそもある一定の経済環境の下でしか経済的効果を生まない年金だとかの議論をしていたり、サラリーマンは取引の中で、しつこく価格交渉などをするわけです。
不思議ですよね。だって、お金はどこにあっても、何で稼いでも、1円は1円であって、何にでも使えるわけですからね。
どうにも執筆が進まない「おりこうさんとおばかさん」で取り上げていることの一つですが、
「(生活に困っていない状況で)一年後の確約された120万円より、今日の100万円を選ぶのに、一方で年利10%の金融商品に飛びつく」という、わけのわからない人が多いのもうなずけます。
損するのがすきなんですかね、我々日本人は????
「僕は金が欲しい!」などと、至極当たり前の人間の心理を表現する人に対して、どこか違和感を覚える人が多いわけですが、それが犯罪や他人を故意に裏切るような行為でない限り、「ずうずうしく」自分の利益を主張した者の勝ちですよ。
自己を納得するために、稼ぐ人間を妬むエネルギーがあるのなら、そのエネルギーを「ずうずうしく生きる」ために使った方が、健康的だと思います。
板倉雄一郎 2004年9月9日
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チャオ!
熊谷正寿さまのサイトから板倉雄一郎さまのところへたどりつきました。
(読み進めていくにつれ、へぇ〜!と思うことばかりで...有名人なんですね)
『お金が、ほしい』って、正直に書けるなんて、スゴイ感じがします。
お金って、少ないより多いほうがいい…ってわかっていても、言葉に出すことはほとんどありません。
板倉さまのエッセーには、ときどき本音がチラリとみえるところに、ひかれています。
これからも、楽しく、タメになるお話を書いてくださいね! よろしくお願いします。
P.S.
>2004.6.8 『欠点を補うエネルギーを、長所を「利用する」に切り替えてみたら、意外と多くの人が「自分価値創造」を発見できるのではないか』
と、書かれてあった文章に、チョッピリ勇気をもらいました。
こんにちは そういえば、企業価値評価の勉強会ですが、9月10日の中部経済新聞に板倉塾長で記事のってましたよ。HPアドレスあたりのってたらよかったですよ。でも、興味のある人は、PCで、名前から検索するかなぁ。
陰から、貴君を注目し応援しています。
一言、
貴方の今現在の環境が、経済は別として「パラサイト・シングル」状態にあるように見受けます。
私の持論ですが、人間は環境によって作られるものと思っています。
ベンチャースピリットなるものは、寄生の状態から離した環境が必要であると思う。
ある程度の飢餓状態が、自己の進歩には必要なのでは・・
「環境に流されない」板倉さんだと思うが、それを残念に思う。
イタクラさんは、根っからの自由人。
パラサイトシングルでいいように、第三者としては、思うけど。
家庭を持って、世間一般のパパというイメージを抱きにくいお人です。
会った事ないけど
中部経済の貴社に先ほど
「いったいいつになったらこの間の記事載るの? みんな(塾生)にせかされるんだけど。。。」って聞きましたら
「もう載せましたよ」って。恥ずかしい。
今、板さんのHP見たらwakaさんが10日に載っているって書き込みされてるの見て。。。
10日は高知に出張だったので知りませんでした。。。
とにもかくにもかっこよく載っていたのでよかったです。