板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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Go Ahead「全ては過去の積み上げ」

今回の新規事業は、発案から僅か6ヶ月、プロジェクトの正式発足からは4ヶ月で、Version1のグローバル・リリースにこぎ着けそうだ。
それが出来た理由は、これまでを振り返れば、過去の様々な「努力」にある。

「人材」
板倉雄一郎事務所・企業価値評価・合宿セミナーを過去に30回以上行い、収入も頂いたが、同時に900名を超える卒業生ネットワークを構築できていたこと。
新規事業のメンバーの大部分は、同セミナーの卒業生だ。
だから「企業とは何か」「株価の根拠は何か」といった事をわざわざ説明する必要が無いメンバーばかりを集める事が出来た。
しかも同セミナーの卒業生の職種は多岐に渡り、今回のプロジェクトでも、法律家、発明家、技術者、起業家、プロモーション、マネージメントと、各分野のプロフェッショナルばかりだ。

「プロジェクト進行」
これは言わずもがな、二十歳で創業したゲームソフト会社以降、最後に失敗するハイパーネットまで、数え上げたらきりがない程の事業を立ち上げてきた。
成功したものもあるし、大失敗したものもある。
そのいずれもが、僕の経験値となっている。
特にハイパーネットでの世界展開の経験は、現在の事業を考える上で当初からグローバル展開を念頭にする事に貢献している。
ただし当時は「インターナショナル」であったが、今回は「グローバル」だ。
概念が全く異なる。

「お金」
これも言わずもがな、これまでの様々なビジネスがもたらした「少々の蓄財」のおかげだ。
ただし「どれほど持っているか」と「いかほど使うか」は、全く相関が無い。
仮にどんだけ持っていたとしても、効率の良い方法でしかお金は使わない。
これも、合宿セミナーを実施しながら、自らが学んだことだ。

つまり、僕は、自分が「脳みその中に持つ知識と経験」、自分の「人間関係」、自分の「お金」といったリソースを使う事によって、早期立ち上げに至る。

過去のあらゆる努力は、将来、意外なところで非常に役に立つ物である。

もし、今日現在、多くの価値ある知識や経験を持っていないのなら、今日から始めればいい。
目先の事にばかり囚われていたのでは、人生の時間がもったいない

2011年10月26日 板倉雄一郎

以上、facebookへの投稿から引用。

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