1ドル70円台になったら、大変だぁ~~~~!
ってことが「常識」なのですが、僕は、状況に応じて「有利なポジション」をとることができれば、もぉ~んだぁ~いないさぁ~~~~~。と思います。
あくまで、状況に応じた有利なポジションがとれれば、という条件付ですけれど。
1ドル70円台になったら、大変だぁ~~~~ということを直接否定すると面倒なので、大変だということにしましょう。
このとき、政府の為替介入といった「テクニカルで短期的な」手法によって円安誘導するよりも、保存可能で(=時間経過と共に価値が減少しない)、円の経済圏(=つまり日本ですが)では調達できないが必要な資源を、「買い捲ればいい!」、と思います。
海外から買い捲るということのスキームは、持てるドル(または、持てる円を売ってドルに換える)で、物資の代わりとするわけですから、その行為自体が円安「圧力」になるわけです。
で、高い円によって資源を購入し、ついでに円安圧力を生み出すことができるってわけです。
つまり、「状況」をどう捉え、どう「有利なポジション」に自分を置くか、それが大切ですよね。
さて、それが正しいとしても、一体誰がその主体なんだか僕にはわかりませんけれど(笑)
2009年9月29日 板倉雄一郎