板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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ITAKURA’s EYE 「アイスクリームの天婦羅」

この春は、6年ぶりぐらいにいろんなことがある春です。

(ちなみに、過去業績分析ができる年齢になった僕は、過去の優良可不可の履歴を点けてみたら、明確に6年周期でした。皆様も過去業績分析のできる年齢に達していたら是非エクセル年表なるものをつけてみることをお勧めします)

実は、先方の資金繰り難によって、当事務所へ支払うべき債務を支払わない取引先(←一般的に取引先とは、こちらが支払をする先ですが、もろもろあって、こちらに資金を支払うべき取引先です)がある一方で(・・・おかげで債権取立てなるくだらない作業をする時間を割くことになってしまっています)、その取引先の関連で、(僕のアドバイスを聞いてくれさえすれば)極めて潤沢で成長の可能性の高いキャッシュフローを得られるであろうプロジェクトへの参画(出資&アドバイス)の可能性があったり、

めちゃめちゃ楽しい食事で調子に乗りすぎ、海老蟹アレルギーのはずの僕が、なんと30年ぶりに、「蟹とフカヒレのスープ」だとか、「海老のクリーム煮」だとかを中華で食べすぎて、翌日から喉と食道がひどい炎症になって、5種類もの薬を飲まなくてはならなくなったり、

楽しいはずのパーティーと、儲かるはずのビジネスの予定がバッティングしたり、

調子こいて首都高をぶっ飛ばしてたら、速度メーターが〇20Km/hを示したところで(←メルセデスの速度計は極めて正確な上に、5.5リッター+コンプレッサーエンジンは、数秒で人には言えない速度まで加速してしまいます)後ろの白のクラウンが赤灯光らせて、「もうだめ、クルマ全部売ろう!」とまであきらめたのに、こちらが早すぎて速度計測不能で、何とか小さい点数の反則で収まったり、

足の小指をドアの角にぶつけ、もがき苦しんだと思ったら、慌てて顔を洗っていて手の小指を鼻の穴に思いっきり突き刺して涙流しながらもがいたおかげで、出かけるのが遅くなり、ハッピーな連絡が入り、予定を良い方に変えられたり、

資源関連投資に「乗り遅れ感」が漂っていたところで、ギリシャ問題の再燃疑惑のおかげで少々チャンスが増えたり、

日本国内の経済停滞の一方で、世界は投資チャンスに溢れているし、

書き出したらキリが無いほど、今年の春は、良い事と悪いことが入り混じっただけではなくて、相互に関連して現れる、まるで「アイスクリームの天婦羅」のような春です。

しつこいようですが、僕に限らず、この1年は、極めて重要な年のようです。

 

2010年4月8日 板倉雄一郎

 

PS:

本日、アレルギー症状ひどくて、簡単な徒然で失礼いたします。





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