アメリカの経済指標が次々に発表されています。
そして、いずれの指標も強烈なリセッションを示しています。
アメリカの経済はやばい。
けれど、アメリカって国は、様々な危機に対して、「すばやく」、「一丸となって」、「前向きに」、「合理的に」、動く『可能性』を常に感じるお国柄です。
右に傾きすぎれば、左に戻そうとする力が働き、
調子に乗りすぎれば、それを反省して改善する力が働き、
それらがドラスティックに変化をもたらします。
一方、この国はどうでしょうか。
国会でやっていることは、「漢字テスト」。
彼らを選んで「しまった」のは、私たち自身。
優秀で、実行力があり、政治「家」として真っ当な人間は、国会議員より「首長」を選ぶ。
国会議員は、政治「屋」ばかり。
本当にやばいのは、この国、日本じゃないかな。
本日は(も)、短いですが、この国を見ていると、なんだかやるせなくなります。
この国が大好きなんですけれど。
2009年1月23日 板倉雄一郎
PS:
週末(日曜日)は、久々のセミナーです。
今回も、「オプション取引に関するセミナー」です。
楽しみたいと思います。