米国民によるオバマ政権への期待、非常に高いですよね。
まだ、具体的な「経済対策」が発表されていない段階なのに、「イメージ」だけで高いですよね。
株式相場でも同じことが言えますが、あまりに期待が高いと、それが崩れるのも速いですよね。
熱狂は、それが短期間であるからこそ、熱狂できるわけで、1年も2年も熱狂が続くことなどないですからね。
早く「具体的経済対策」が見たいところですよね。
ところで、オバマ政権に対する政治献金の多くが、金融業からの献金であると報道されています。
このあたりが政策にどのように影響するのかが興味深いです。
また、経済の行方の大局的な見方としては、財政出動の中身が、「成長分野への投資」となるのか、「衰退産業の延命」になるのか、最も注目される点だと思います。
以上、本日は所用があり、短く失礼しました。
2009年1月21日 板倉雄一郎