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ITAKURA’s EYE 「休日モードエッセイ・友人知人という財産」

「財産」という表現は適当ではないかも知れませんが、このところ「質の高い」友人知人を持っていることによる恩恵をたくさん頂き、気持ち良さと、感謝を感じ、そして、「自分も友人知人にとって価値ある人間であらねば」と思うことがいくつかありました・・・

<ぎっくり背中のその後>

先日の「連休モードエッセイ」に、ちらっと書かせていただいた「ぎっくり腰」ならぬ「ぎっくり背中&首」に関して、一般読者の方々、友人知人から、たくさんのアドバイスをいただきました。

プロレスラーの治療も行い、はるかアメリカまで出張要請があるという凄腕の治療士。
(↑ この方は、「名古屋濱ちゃん」から教えていただきました。)

気功みたいな整体で、十字式というキリスト教関連の「変な(←紹介いただいた方の表現)」気功で、怪しいが自分が試して改善した。
(↑ この方は、セミナー卒業生で、とあるIT関連企業の取締役の方から教えていただきました。)

歯医者だが、「噛み合わせ」の治療で、様々な病気を治してしまう歯医者さん。
(↑ この方は、読者の方から教えていただきました。)

などなど、ここでご紹介できないほどたくさんのアドバイスをいただきました。
普段、「エッセイへの反応が全然無いぞ!」などと思うことしばしばですが、こういった「助けを必要としているとき」に、たくさんの友人知人、そして読者の方からのアドバイスを頂くと、本当に、「僕はハッピーな人間だ」と思います。
アドバイスを頂いた方々、本当にありがとうございます。

とはいえ、ご紹介いただいたすべての治療を受けるわけにもいかないので(笑)、そのうちの一つに治療をお願いすることにしました。
「どれか」については、この場では控えさせていただきます。

いずれにしても、この数年間、いや、「社長失格」以前からの数々の活動(の大部分は経済的なダメージを他人に与えるばかりでしたが)の一つのご褒美だと思い、自分の過去と、僕になんらかしらの価値を見出していただいた友人知人、読者の方々に感謝したいです。

皆様、本当にありがとうございます。

治療の結果ですか・・・暫く経ってからご報告する機会があれば、ご報告させていただきます。

 

<ホイールバランスのその後>

こちらも先日の「連休モードエッセイ」で書かせていただいた自動車のホイールバランスについてですが・・・

セミナー卒業生のナイスガイ(←ぶっちゃけ、ルックスも、サーフィンなどの趣味も、最近結婚した奥さんも綺麗で可愛くて、かなりイケてる男です)で、ブリジストン勤務のM氏にご紹介いただいた世田谷は「CockPit 21」にて愛車Mercedes-Benz SL55 AMG PPに新調したBridgeStone Potenza RE050のホイールバランス不具合を診てもらいました。

結論から書けば、ブリジストン「タイヤ館(西船橋店)」で計7回もやり直したホイールバランスでは全く解決できなかった車体のバイブレーションがほぼ完全に解決しました!

このお店、他店には滅多に無い「タイヤが路面に設置した状態でのタイヤの不具合」を測定できる装置(←オンザカーバランサーとは異なります)を保有していて(都内でも2~3件ほどしかこの装置を持っているお店は無いそうです)、不具合の原因を特定することができました。

一般的なホイールバランサーは、タイヤを装置に装着して回転させ、タイヤとホイールの回転における重量バランス「だけ」を測定するのに対し、このお店のホイールバランサーは、路面を代用したドラムをタイヤに押し付け、タイヤ側面の強度、タイヤに加重がかかった状態でのタイヤの変形なども測定できる装置です。
早速、ホイールバランスを測定してみると、「全く狂っていない」。
けれど、すぐさま「エラー!」が出ました。
それこそ、「ロード・フォース・エラー」。
つまり、タイヤの柔らかい部分と硬い部分、というか、凹みやすい部分とそうでない部分の「違い」が、規定値内に無い、というエラーでした。
重量バランスはしっかり取れているのに、タイヤに車体の加重がかかると、ある部分では凹みが強く、ある部分では凹まないといった症状を捉えることができたわけです。

その後、対策のために、タイヤからホイールを外し、タイヤとホイールの設置角度を変え、ホイールバランスを取り直す作業をしていただき、無事、法定速度内はもとより、その2.5倍(←おいおい)のドイツ車のスピードリミッターの効く範囲において、スムーズで滑らかな走りを得ることができました!

感謝です!!!
(M氏にも、CockPit21の店長をはじめ作業を行っていただいたスタッフの方にも)

 

結局、当たり前のことですが、「持つべきは友」であり、「最も貴重な財産は人」なわけです。

「どんな友人知人を持っているか」・・・それ企業価値ならぬ、個人価値の大きな要素ですよね。

おかげで、「仕事したい!」、「遊びたい!」、と前向きになれました。

そして、「自分はどうなんだ!?」と、自分自身が友人知人に対して本当に価値ある人間に成らなければと思う次第です。

 

以上、休日モードのエッセイでした。

 

2009年9月26日 板倉雄一郎





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