板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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ITAKURA’s EYE 「(結果に対する)計画を立てるべからず」

表題のことは、ここ5年間ぐらいの僕の一つの活動理念です。

「結果に対する計画を立てるべからず」

これしばらく続けてきました。
結果は、ハッピーです(笑)

最近のエッセイでも関連した話題を記述してきましたが・・・

「売れないときは、どうあがいても売れない。」

「儲けられない時に無理すると、むしろ損をする」

だから、「イイカゲンに生きればいい!」と言っているわけではありません。

自分を磨くこと、特に自分個人で努力できることについては、かなり計画性を持って行動しています。
減量、トレーニング、健康、学習、情報収集と分析などなど、それらについてはかなり積極的に努力しています。
けれど、「相手のあること」、たとえば相場であったり、たとえば組織運営であったり、たとえばデートなどの場合、「努力はするが計画は立てない」。
その方が、どのような結果であれ、その結果を受け入れ、その結果に満足することができます。

計画をトレースするような人生、本当にハッピーなのでしょうか。

僕は、結果より、その過程を楽しむことが「心の栄養」になると思います。

2008年11月12日 板倉雄一郎

PS:
デートのときなんか、この考えが極めて有効に働きます。
最初から、「今日はきめるぜ!」なんて思っていると、その「気負い」が相手に伝わって、本来うまく行くはずのことさえうまく行かなくなってしまいます。

「やることはやる。結果は天に任せる」

相場に向き合うとき、これほど有効な姿勢はありません。
これ間違いありません。
何しろ、ニュートラルな姿勢を保てますから。





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