「超・格差社会アメリカの真実」小林由美著(日経BP社)を今読んでいる。
中盤以降、マクロ経済やファイナンスの知識が無ければ「完全な理解」ができないであろう部分もあるが、極めて有益な情報をもたらしてくれる。
詳しい内容については、上記リンクのアマゾンなどに譲るが、
1700円(+税)の価格以上の価値があると思う。
「格差」の実態と、格差に至る過程について、アメリカの例ではあるが、極めて具体的に表現されている。
オマケに著者の経済とファイナンスに関する理解も、かなり優れている。
以上、ご紹介まで。
2007年1月25日 板倉雄一郎