一昨日は、NICT起業家経営塾にて、
「ベンチャー経営」に関する久々の「お呼ばれ講演」でした。
いやぁ~楽しかった。
たまには、自分主催ではない講演も新鮮な感じがして楽しいものです。今後は、当事務所主催の企業価値評価セミナー販促のためにも(笑)、お呼ばれ講演を積極的に受けていきたいと考えています。
現在のセミナー活動を始めてから、どういうわけか「お呼ばれ講演」が激減しました。
きっと、
「一人から20万も30万も取るのだから、講演料は莫大な価格だろう」など、講演主催者の方々が思われているのが「お呼ばれ講演」が激減した原因だと推測しますが、僕の講演報酬は、二時間以内で555,555円(交通費など別途)です。
決して「安い」とは思いませんが、その内容(=価値)に対して「激高」だとは思いません。
(ご興味のある講演主催者の方は、こちらをご参照ください)
講演の何が楽しいかって、いろんな人と会えるからです。
一昨日の講演でも・・・
(1) 当事務所セミナーの卒業生の方々が数名。
(2) お食事会につながりそうな(笑)、某ファッションブランドの女性社長。
(3) ずいぶん前に僕が運営するVCにプレゼンいただいた起業家の方。
(↑ この方、当時プレゼンされた内容とは全然別の飲食店FCを展開され、現在26店舗まで拡大されていました)
(4) 某有名バリュー投資家とご一緒にベンチャーをされている方。
(↑ その某有名バリュー投資家と今度お会いすることになりました)
(5) アウトドアと釣りに関する通販サイトを運営されている企業からの「タイアップ企画」をお持ちいただいた当事務所卒業生の方。
(↑ このタイアップ、僕個人的な趣味の範囲ですが、めちゃめちゃ楽しみです)
(6) ソニーから「アイボ」などのロボット技術と商権を譲り受け、ベンチャーを開始された起業家。
などなど、とにかく人との出会いが、講演の楽しさです。
こうして「お呼ばれ」されることで、普段自ら主催するセミナーとは一味違った方々とお会いすることができるので、「お呼ばれ」もセミナーと平行して積極的にやっていきたいと思いました。
2007年は、愛犬ホスピスキャンプなど、内に籠もることが多かったのですが、やはり「自ら出て行くこと」は、とっても大切ですね。刺激もありますし、新鮮さもあります。
ところで、「ベンチャー」というテーマでお集まりいただいた方々でしたので、『板倉さんの事務所でもファイナンスや企業価値評価ばかりではなく、ベンチャーに関するセミナーをやってください』といった声をたくさん聞きました。
そういえば、当事務所のパートナーは、僕を始め、
CFOとしてベンチャーをIPOさせた公認会計士、
僕と同じようにベンチャーを一度失敗させた起業家、現個人投資家、
WEBコンサル周りでベンチャーを顧客にもつ個人事業主、
ベンチャー企業を主な顧客とする弁護士、
ネットベンチャーにてマーケティングを担当する者、
こんなメンツがそろっているのですから、ベンチャー向けセミナーをやらない手は無いですよね。
という事で、2008年から「ベンチャー起業論、経営論」なるセミナーをやってみたいと思います。
ご興味のある方は是非いらしてください。
詳細が決まりましたら、この場でお知らせいたします。
ということで、久々の「お呼ばれ講演」にて刺激と閃きを頂いたという訳でした。
2007年10月3日 板倉雄一郎
PS:
ちなみに、
10月27日~28日に開催する「実践・企業価値評価シリーズ第27回合宿セミナー」は、2007年最後の合宿セミナーとなります。
ご興味のある方は、是非この機会に。
なお、第28回の開催日程はまったく未定です。