板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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ITAKURASTYLE「オープンセミナーランナップ」


「真っ当な株式投資」発売記念オープンセミナーを、
4月29日東京にて、5月6日大阪にて開催いたしました。
どちらもたくさんの読者の方々に参加いただき、
セミナーも、トークセッションも、懇親会も、
盛況の内に無事終了しました。
参加いただいた読者の方々、本当にありがとうございました。
<卒業生のボランティア活動>
オープンセミナーには、
合宿セミナーの卒業生が応援に来てくれました。
東京開催では、およそ50名、
大阪開催でも、およそ30名。
彼らの参加のおかげで、講師を務める僕も、
いつものように大変リラックスして講義することができました。
特に大阪開催においては、
その運営を卒業生のボランティアの方々にお手伝いいただき、
当事務所初の地方開催も、無事行うことができました。
この場を借りて、合宿セミナー卒業生へのお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
このコミュニティー、自分が起源とは言え、
本当にすばらしいコミュニティーだと毎回思う次第です。
<セミナーの効能>
足掛け4年のセミナー活動は、具体的な効果が出始めています。
オープンセミナーや、合宿セミナーの場では、過去の合宿セミナー卒業生の方々にお会いしますが、このところ、彼らから、「セミナーの効能」を教えていただく機会が増えました。
投資銀行で働くことを希望していたある卒業生は、
投資銀行での就職面接の際、当事務所セミナーで得られた知識を思う存分プレゼンしたところ、いきなりアナリストとして採用されました。
年収も35%アップ。
しかしそれ以上に、大好きな企業価値評価を、「給与をいただきながらできる」という点がとてもうれしいようでした。
(蛇足ですが、彼いわく、同僚のアナリストのほとんどが、
企業の資金「運用側(=売上高、営業利益など)」のことばかりに着目し、
企業の資金「調達側(=資本コストや財務オペレーション)」については、
それを評価する知識さえ持っていないことに驚いていました。
すべてのアナリストにあてはまることではありませんが、
当事務所のセミナーをがっちり受講された卒業生の方が、
いわゆるアナリストの方々より優秀であることは間違いないでしょう。)
また、デイトレ講座を受講しながらデイトレに勤しんでいた過去を持つある卒業生からは、デイトレ当時より現在の方が、投資パフォーマンスが高く、且つ安定していることを具体的な数値を示しながら、当事務所セミナーの効能として、教えていただきました。
以上は、ほんの一部の「セミナー効能」ですが、このような具体的な効能が報告されるたび、「やってて良かったぜ!」と、僕は毎度思います。
本当に、良かったと思います。
良かった。良かった。
<今後のセミナー活動について>
2回のオープンセミナーを通じて感じたことの一つに、
「僕が予想する以上に、合宿セミナーの需要が大きい」
ということがあります。
「次の開催は、一体いつになるんですかぁ!」
そんな意見をたくさん聞きました。
で、早ければ5月下旬、遅くとも7月には、
不定期開催第一回目の合宿セミナーを開催したいと思います。
ちなみに、今後開催するセミナーでは、いくつかの点において、
「理論より実践」をテーマに、バージョンアップする予定です。
詳細が決まりましたら、この場でお知らせいたしますので、
もうしばらくお待ちください。
<今後のエッセイ執筆について>
一ヶ月ほどエッセイを休止させていただいております。
休止の理由は、複数ありますが、
5月14日の週より、その理由の記述も含めて、
エッセイを再開する予定です。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
2007年5月9日 板倉雄一郎
PS:
エッセイをお休みしている理由の内、今お伝えできることは、
「愛犬の治療に専念する」という、極めて私的なワガママです。
実は、この25日間、僕は彼女と一緒に、あるところでキャンプをしています。
(キャンプそのものも楽しんでいますが、正直かなり疲れています(笑)
その上、キャンプの場所が住宅街なので、近隣の住民からは、
笑われたり、不思議がられたりと、結構・・・楽しいです(笑))
首周りに「扁平上皮性癌」を患っている僕の愛犬は、
「土(=つち)」が好き、暑いの嫌い、
広いところが好き、部屋の中大嫌い、
僕が居なくなると途端に具合が悪くなる、というワガママ犬です(笑)
(先日も、僕が1時間ほど外出したときに、「胃捻転」になり、獣医には「もうだめです」といわれたばかり。
それでもしつこく2時間以上のおなかマッサージをおこなったところ、「ゴロゴロゴロ」と胃腸が活動する音が聞こえ、死んでしまうはずの胃捻転は不思議なことに直ってしまいました。)
そんな彼が、いずれ逝ってしまったとき、
「悲しさ」は避けようがありませんが、「後悔」はしたくないのです。
彼が生きているうちに、可能な限りの僕の時間を、彼とすごしたいと思うのです。
どうかご理解いただければ幸いです。
PS^2:
エッセイをお休みしているもう一つの大きな理由は、
事務所活動における組織変更です。
こちらに関しては、その変更が決定し次第、この場でお知らせいたしますので、もうしばらくお待ちください。





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