板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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ITAKURASTYLE「セミナーランナップ&お知らせ」


<合宿セミナーランナップ>
先週末は、実践・企業価値評価シリーズ第27回合宿セミナーでした。
今回も、たくさんの初受講&再受講の方々の参加のおかげで、楽しく、そして無事セミナーを開催することができました。
集まっていただいたすべてナイスガイ&レイディースへ感謝いたします。
ありがとうございました。
そして、お楽しみさまでした!
今回の講義用評価対象企業は「栗田工業」、
ワークショップ用評価対象企業は「任天堂」。
土曜日の朝の講義では、「お金の時間価値」という普段接することの無い概念に戸惑いを示していた受講生の方々も、最終コマのワークショップでは、しっかり企業価値評価を行うまでに知識を高めていただきました。
非常に優れたパートナー、そして講義に真摯に取り組む受講生の方々によって成り立つ非常に価値の高いセミナーだということを新たに感じました。
今回の受講生の顔ぶれは・・・
海外からの受講者は、日本のトップクラス製造業の上海支店からお一人、
(毎回、海外から参加される方が1、2名いらっしゃいます)
電子機器製造のとある大企業から、偶然お二人、
家電および電子機器製造のとある大企業から、こちらも偶然お二人、
(セミナー初日の朝に、偶然同じ会社にお勤めの方々が出会うことは、実は毎回あるんです)
最近業績の回復が報道されているとある大手AVメーカーからお一人、
製薬会社の開発部門の方お一人、
弁護士の方お一人、
(弁護士の方も毎回いらっしゃいます)
とある上場ベンチャー企業の経営管理部門の方お一人、
(上場ベンチャー企業の経営管理部門やIR部門の方の受講も最近増えました)
眼科と産婦人科の医師の方、それぞれお一人、
(医師の方も、毎回いらっしゃいます)
お父様が他界され、遺産として引き継いだ株式の運用に戸惑っていた女性の方お一人、
お父様から「お前このセミナーに行け!」と勧められた女子大生の方お一人、
(家族に勧められ受講される方、毎回いらっしゃいます)
僕が以前アドバイザーとしてお世話になった某通信大手企業のOLの方お一人、
などなどなどなど、皆さんそれぞれに、立場も業種も受講動機も違う方々でしたが、企業価値評価に関わる一定の知識をお持ち帰りいただきました。
セミナーの知識を、普段の業務においても、個人の資産運用においても、十分に生かしていただけるのではないかと思います。
(今回は、不思議といわゆる金融機関の方が一人もいらっしゃいませんでした)
2007年最後の合宿セミナーとなりましたが、2008年からも「需要がある限り」精力的にこの活動を継続したいと思いますので、読者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、2008年の合宿セミナー開催については、詳細が決定し次第、ご案内いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
また、セミナー開催の「お知らせメール」もご希望の方にはお送りしますので、こちらからご登録ください。
(セミナー開催告知以外の目的に、皆様のメールアドレスを利用することは絶対にありませんし、そもそもご案内は月に1?2通程度ですから、いわゆる「一度登録したらうっとおしいほどメールが届く」なんていうネット通販系のような事はいたしませんので、ご安心ください。)
<オープンセミナー開催のお知らせ>
ということで、久しぶりのオープンセミナーの開催のお知らせです。
今回のオープンセミナーは、前回開催で好評を頂き、再開催のリクエストの多かった「有価証券報告書の読み解き方」、そして、「板倉雄一郎講演会」(←自分で書くのはなんだか変な感じです)です。
「有価証券報告書の読み解き方」は、当事務所のパートナーで、公認会計士で、某上場企業のCFO&IR担当の吉原が2時間に渡り、いくつかの個別上場企業の有価証券報告書の「読み解き方」について講義します。
企業財務会計の基礎知識はもちろん、当該企業の利害関係者の分析、財務数値の分析、そして成長力の分析など、「生きた知識」を「具体的に」お伝えする内容です。
これ、本当に勉強になります。
僕自身も毎回、この講義が大変参考になります。
いきなり2日間の合宿セミナーは、ちと踏ん切りがつかない、という方には、合宿セミナーの「さわり」として非常に有効ですし、また、このセミナーだけでも株式投資や普段の業務にダイレクトに役立つこと間違いありません。
その後、僕の講演が2時間。
テーマは、
「ビジネスモデルの把握とバリュードライバーの認識」
企業を評価するとき、当該企業のビジネスモデルを把握し、その上で、当該企業の「価値の源泉」はなんであるかを突き止めることは、
経営者が企業価値を高める上でも、
投資家が成長力のある企業を探す上でも、
非常に重要なことです。
また、この分析を誤まった結果、事業が失敗したり、成長のチャンスを逃したりするケースは結構あるものです。
具体的なケースを取り上げ、ビジネスモデルの断定、バリュードライバーの把握をお伝えしたいと思います。
また、時間が許せば、会場からの質疑に応じたいと思います。
以上の2本立て(もちろん、どちらか一方の受講も可能です)のオープンセミナーは、11月24日(土曜日・・・3連休の真ん中の日)開催です。
ご興味のある方は、是非いらしてください。
詳細とお申し込みは、こちらから。
また、既にご案内していますが、関西以西の方々のために、好評をいただいているDVDコンテンツ「ディスカウンテッド・キャッシュフロー入門DVD」の上映と解説のオープンセミナーも受講者募集中です。
こちらも合宿セミナーの「さわり」として、非常に有効ですので、お気軽にご参加ください。
詳細とお申し込みは、こちらから。
以上、板倉雄一郎事務所2007年最後のセミナーです。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
2007年10月29日 板倉雄一郎
PS:
合宿セミナーは、毎回非常に楽しいのですが、一方で大変疲れます(笑)
今回は、金曜日の夜も、土曜日の夜も、どういうわけか十分な睡眠が取れなかったので、本日極めてお疲れの僕です(笑)。
なので、エッセイのアップが遅れてしまいました。ゴメンナサイ。
本日は、ミスターマーケットも機嫌が良いようなので(=仕込むべきタイミングではないので)、ゆっくり休みます。
僕自身の投資活動とエッセイ執筆のために、大引け後、このところ気になるマクロ経済動向について、もろもろニュースを分析したいとおもいます。
月末の注目は、FRBの動向ですね。
PS^2:
なお、読者の皆様からのリクエストに答えるエッセイiSTYLEも引き続きアップしますので、具体的なリクエストを是非お寄せください。
こちらからどうぞ。
次回は、「PIPEs」について書きたいと思います。





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