ふと思った。
ある企業への個人の関わり方が、複数ある場合・・・
たとえば、その企業の株主でもあり、また、顧客でもある場合、
顧客として支払った価格の内、
どれほどが株主の立場としてのリターンにつながるのか?
直接的には(≒単独期に着目すれば)、
「当期FCF/売上高」が、それにあたると思うが、
その企業が、
売上高の大部分を将来のための再投資に回している時期だとすれば、
その分、当期FCFが減少するから、上記の式では満足できず、
その再投資によって得られるであろう将来FCFの割引現在価値も
計算の対象に入れなければならないから、話がややこしくなる。
明らかなことは、
A社の商品を、顧客として買うならば、
A社と競合する他社の株式を持つより、
A社の株式を持つことのほうが、合理的。
しかし、
顧客として接していて「良い企業」が、
必ずしも、株主にとっても「良い企業」とは、限らないから、さらにややこしい。
ってことで、あまりにもややこしいので、ここまで書いたが、
この問題は、後回しにすることにした(笑・・・すまん!)
2006年11月27日 板倉雄一郎
PS:
ってのは、近い将来、僕が株式を保有する企業から、
結構な額の買い物をする予定だから、考え中なのです(笑)