ソフトバンクの「通話料ゼロ円」には、たくさんの条件があるようです。
なので、その広告の表現に、競合他社や、
「本当に通話料ゼロ円だと思った顧客」から、イチャモンが付いているようです。
イチャモンつけて当然です。
そもそも、「月額基本料金」の支払いが条件とされているのに、
「通話料無料」という表現は、本質的に「詐欺広告」でしょう。
なぜなら、
「(ソフトバンクの契約者同士なら)通話料無料」と言うことは、
「ソフトバンクの契約者同士での通話にしか利用しない場合=無料」
と言うことでなければならないのに、
実際には、「月額固定費」がかかるわけです。
って事は、正しくは、「通話料無料」ではなく、
ウィルコムのPHSのように、「月額固定通話料」です。
間違っても「無料」ではありません。
こんな詐欺「まがい」広告をするしか「打つ手」がないのでしょうか?
それも、
「代表者」が胸を張って、プレスリリースで発言してまで・・・
「広告の表現」は、マーケティング上、確かに重要です。
しかし、消費者を「騙す」とか、「のせる」とかが目的なら、えげつないだけですね。
2006年11月1日 板倉雄一郎
PS:
過去に、「顧客にとっては悪くない会社」と書きましたが、
いやいや、顧客にとっても「あまり良く無い会社」ですね。