先日の「書いて欲しい事募集!」に関して、たくさんの読者の方から具体的なリクエストをいただきましたので、今回から数回、「リクエストに答えて」と称して、読者からのリクエストに答えた内容をエッセイとして記載したいと思います。
今後も、読者からのリクエストが続く限り、このスタイルでの記述を続けたいと思いますので、書いて欲しい事がある読者の方は、「具体的に」お知らせください。
よろしくお願いいたします。
初回の今回は、寄せられたリクエストがどのような内容だったのかに続き、その中のひとつ「新興国への投資について」を書かせていただきたいと思います。
<読者から寄せられたリクエストの大まかな内容>
リクエスト(1)ベンチャーについて書いて欲しい
このような意見、意外と多かったです。
たとえば・・・
「社長失格の板倉雄一郎として、その後について書いて欲しい」
「ファイナンスの話も面白いが、ベンチャー経営について、たとえば板倉さんが投資したいと思うようなベンチャーはどんなベンチャーなのかを書いて欲しい」
そんなリクエストでした。
確かに僕が再起を果たすきっかけになったのは「社長失格」という書籍の出版でしたし、そもそも現在の企業価値評価セミナーを中心にしたファイナンス教育事業をスムーズに開始できたのも、(失敗ではありましたが)企業経営の「経験」が僕をして、学者が行う理論のための理論では無く、「現実的、実践的なファイナンス教育」を実現させたのだと思います。
たとえば、「企業は誰のもの?」と言った議論が盛んに行われた時も、
「企業はモノではなく、利害関係者の価値交換を通じて価値を創造するシステム(=仕組み)に過ぎない。よって、誰のモノかを議論する意味は無い。
企業価値とは、それにかかわるあらゆる利害関係者の立場によって異なるが、仮に投資家(=株主+債権者)から観た企業価値に限定したとしても、それを最大化するためには、投資家を含む利害関係者すべてが当該企業との取引に満足し、継続的な取引を望む場合に、当該企業の企業価値は最大化する。」
といった意見を打ち出すことができたのも、僕自身が経営者としての経験を持っていたからに他ならないと思います。
そんな僕の起源であるベンチャーについて書け、ということなので、今後、「具体的なリクエスト」があれば、喜んで書きたいと思います。
リクエスト(2)((1)とだぶりますが)起業について
これも多かったです。
「起業の手がかりは何か?」
「どこからはじめればよいか?」
「何を学習すればよいか?」
といった企業に関する初歩的なことから、
「どんなことに注意して経営を続ければよいか?」
「拡大を盲目に求めるべきなのか?」
といった現経営者からのリクエストというより質問がありました。
これらについては、書きたいことがたくさんあるので、ベンチャー&起業について、今後書期待と思います。
リクエスト(3)どこに投資すればいいか
これ、やはり一番多かったです(笑)
特に、「米景気衰退と新興国発展の狭間で資金をどう運用すればよいか」という質問がその大部分でした。
たとえば・・・
「中国株投資信託の実績が高いが、中国の株価は既に高すぎるのではないか」
「新興国(BRICs、VISTA)が、(マーケットとしての)米の後を継ぐことができるのか」
などです。
今回は、このリクエストに、資産運用の面から(初回ですので)ものすごくカンタンに、お答えしたいと思います・・・
<新興国への直接投資にちょっと待って!>
新興国の経済規模が、現在の米国と同じ程度になるか、米国を上回るのかについての言及は避けますが、いわゆる新興国の国土(=地理的経済資源の有無)、人口(=稼動人口の増減)、教育水準(=学力ではなく実質経済教育)などをざっくり評価すれば、成長する可能性が非常に高いといえるでしょう。
すると、誰もが「じゃあ新興国に投資しよう!」という結論を導き出す傾向があると思いますが、僕は、「ちょっと待ってよ」と思います。
確かに、このような「直接的な資産運用」は、中国株への投資実績が示すように、「少なくとも現在までは十分なリターンがある」といえると思います。
しかし、そのリターンの影には、当然ながら「リスク」が伴います。
この10年ぐらいの期間は、たまたま、「リスクの上ブレ」が顕在化したのであって、今後も永遠に「リスクの上ブレ」が続くとは限りません。
中国企業のバリュエーションを業務として実際に行ったある投資銀行マンから直接聞いた話ですが・・・
日本企業がある中国企業に投資を実施しようとした際、当然ながらいわゆるデューデリジェンスを行いました。
そのとき発覚したこととして、「前期期末の現預金残高と、今期期首の現預金残高が数十億円ずれている。」という通常では考えられない会計が行われている例などがあったそうです。
その数十億円は、役員が持ち逃げしたことが後に発覚し(笑)、そもそも投資にはいたらなかったそうですが、このようなことが「しょっちゅう」あるらしいのです。
(注意:中国企業のすべてがインチキだ、と言っているのではありません。)
現在は、中国全体の成長の勢い(GDPで年率10%近い成長)の中で、このような「些細なこと(笑)」は、大きな問題に繋がっていませんが、成長が鈍化した時(←それはずっと先のことかもしれませんが、もしかするとオリンピックの直後かもしれません)には、投資家にとっての重大な問題として経済的なショックに繋がる可能性を否定できません。
以上のような「リスク(=不確実性)」を十分に認識し、その上で高いリターンを求めるということであれば、新興国への直接投資を否定しません。
当然のことながら、リスクをとらなければリターンは得られないわけですから。
しかし、少なくとも僕の資産運用に関する考え方は、たとえ新興国の経済が著しく成長すると予測したとしても、新興国への直接投資を行う考えはありません。
その場合でも、やはり「日本企業(=日本国家に税金を納め、利害関係者の大部分が日本で暮らす人で構成され、日本の株式市場に上場している企業)」に投資することが、リスクとリターンのバランスが良いと思っています。
なぜか・・・
諸外国の経済活動をよーく観察してみてください。
彼らの活動(大規模公共事業であれ、民間のメーカーであれ)、いわゆる「ブランド」と、いわゆる「ソフトウェア」以外の「モノ」に関しては、日本企業の技術が必ずと言っていいほど生かされています。
つまり、新興国の経済発展の影には、常に日本企業の存在があるわけです。
言い換えれば、新興国の経済発展によって日本の「輸出産業」の成長が維持される可能性が高い、といえるわけです。
戦後、日本の経済は、米国という「顧客」の存在によって成長しました。
仮に米国の経済が失速したとしても、その分を新興国がカバーできるとすれば、やはり継続的に日本企業の収益に結びつくと思うのです。
(↑ このフレーズには、「その分を新興国がカバーできるとすれば」という仮定が含まれて居ますが、そもそも「新興国が今後いける!」という前提の方へのアドバイスですので、上記仮定は問題ないと思います。)
日本企業というか、日本そのものにもリスクはあります。
特にいわゆる「政府財政」です。
「国家破綻」なる、経済的な知識の無い方による「危機煽り系」のまったく理屈の通らない主張を聞くことがありますが、いわゆる日本の借金というのは・・・
(1)自国通貨建て(=円建て)の国債発行である
(2)債権者(=国債保有者)の大部分が日本人である
事から考えて、将来の過大なインフレ圧力ではありますが、国家が破綻するような事態には成りえません。
(カンタンな話、一家計において、母ちゃんが父ちゃんに金を貸しているに過ぎませんから、家計全体が破綻することにはならないのです・・・実際の家計の場合、離婚という問題はありますが(笑))
それでもインフレは資産運用の最も怖い敵であることに違いありません。
よって、「固定金利の債券」、や、「現金やそれに近いカタチ」での資産保有はまったくいけてません(笑)
一方で、
(1)あらゆるコストを商品価格に転嫁できる企業の株主になること
(2)外貨での資産保有
は、将来起こりえる日本円のインフレに対して効果的です。
以上から、
(1)日本国における経済的リスク(=インフレ懸念)を回避し、
(2)新興国の経済成長によるリターンを得ることができ、
(3)言葉も通じない新興国への直接投資のリスクを軽減できる
のすべてを満足できる投資先が、「真っ当な経営を行っている日本の輸出企業」なのだと、少なくとも僕は思っています。
以上読者の皆様の参考になれば幸いです。
今後も、読者の皆様からのリクエストに答える形でエッセイを記述したいと思います。
リクエストは、こちらから。
2007年10月17日 板倉雄一郎
PS:
とはいえ、先日書いたとおり、「真っ当な経営」を行う企業は、現時点で割高の場合が多いんですよね。
トホホです。
2007年10月17日
ITAKURASTYLE「リクエストに答えて(1)新興国への投資」
- Previous Entry:
- 企業と法律 第10回「出資法」
- Next Entry:
- 統計のお話 第22回「リアルオプション」
エッセイカテゴリ
ITAKURASTYLEインデックス
- ITAKURASTYLE 連載に関するお知らせ
- ITAKURASTYLE「順張りの功罪」
- ITAKURASTYLE「オープンセミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「借金が無ければ金利上昇のダメージを受けない?!」
- ITAKURASTYLE「キャップ&トレードは効果的?!」
- ITAKURASTYLE「内部抵抗」
- ITAKURASTYLE「エコ替え」
- ITAKURASTYLE「ベンチャー精神」
- ITAKURASTYLE「TOYOTA iQ」
- ITAKURASTYLE「デリバティブの正しい使い方」
- ITAKURASTYLE「一言エッセイ『幸福論』」
- ITAKURASTYLE「ニュースアップデート~金融工学の罠」
- ITAKURASTYLE「週末の徒然」
- ITAKURASTYLE「食糧(価格)危機~アメリカのビジネスモデル」
- ITAKURASTYLE「日本企業の資本効率」
- ITAKURASTYLE「アービトラージ(裁定取引)」
- ITAKURASTYLE「悲観的に見える楽観論」
- ITAKURASTYLE「経済動向と相場の見通し」
- ITAKURASTYLE「ニュースアップデート」
- ITAKURASTYLE「虚業と実業」
- ITAKURASTYLE「最後の合宿セミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「自分を信じることによる一貫性」
- ITAKURASTYLE「あなたの顧客は上司じゃない」
- ITAKURASTYLE「リハビリウィーク」
- ITAKURASTYLE「インプットモード」
- ITAKURASTYLE「プロセスにこそ価値の源泉がある」
- ITAKURASTYLE「スーパーマン経営者の問題」
- ITAKURASTYLE「過去は追いかけてくる」
- ITAKURASTYLE「上場おめでとう!」
- ITAKURASTYLE「本末転倒」
- ITAKURASTYLE「金庫株の取り扱い」
- ITAKURASTYLE「タクシードライバー症候群など」
- ITAKURASTYLE「カマナブカ精神」
- ITAKURASTYLE「ドル安」
- ITAKURASTYLE「カーボンダイエットシステムの提案」
- ITAKURASTYLE「わがまま息子の甘やかし」
- ITAKURASTYLE「第29回合宿セミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「不祥事を探せ」
- ITAKURASTYLE「温暖化ガス排出権取引」
- ITAKURASTYLE「外資規制」
- ITAKURASTYLE「日本経済新聞より」
- ITAKURASTYLE「自分で調べ、自分で考える」
- ITAKURASTYLE「渋滞を作っているのは自分自身」
- ITAKURASTYLE「バフェット氏の提案と株価」
- ITAKURASTYLE「ポスト(アメリカ流)資本主義」
- ITAKURASTYLE「MS vs Google」
- ITAKURASTYLE「バフェット&ゲイツ」
- ITAKURASTYLE「ニュース盛りだくさん」
- ITAKURASTYLE「Microsoft TOB Yahoo!」
- ITAKURASTYLE「日本人が買えばイインダヨ!」
- ITAKURASTYLE「世界は一つ」
- ITAKURASTYLE「まだはもうなり、もうはまだなり。」
- ITAKURASTYLE「月極さん(笑)」
- ITAKURASTYLE「ハーレム」
- ITAKURASTYLE「シュリンクにっぽんに喝!」
- ITAKURASTYLE「投資タイミング」
- ITAKURASTYLE「セミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「リクエストに答えて」
- ITAKURASTYLE「低炭素経済」
- ITAKURASTYLE「下げ相場は絶好の投資機会?」
- ITAKURASTYLE「クリパ2007ランナップ」
- ITAKURASTYLE「自己投資」
- ITAKURASTYLE「食べ物を考えよう」
- ITAKURASTYLE「朝」
- ITAKURASTYLE「あれから10年」
- ITAKURASTYLE「恋しい仕事」
- ITAKURASTYLE「金融の一人歩き、なら結構だが」
- ITAKURASTYLE「個別企業再評価のススメ」
- ITAKURASTYLE「経済的危機の意味」
- ITAKURASTYLE「訂正とリロードのお願い」
- ITAKURASTYLE「やっぱり個別企業の評価が大切」
- ITAKURASTYLE「赤福モード」
- ITAKURASTYLE「米国経済について」
- ITAKURASTYLE「経済・金融関連の書籍を読んで」
- ITAKURASTYLE「己を知る」
- ITAKURASTYLE「短期と長期(積み上げるとずれてくる)」
- ITAKURASTYLE「リクエストに答えて?PIPEs」
- ITAKURASTYLE「久々の第三春美」
- ITAKURASTYLE「リスクを知りたがる人、知りたくない人」
- ITAKURASTYLE「セミナーランナップ&お知らせ」
- ITAKURASTYLE「リクエストに答えて(3)サブプライムローン問題その2」
- ITAKURASTYLE「経済指標は信頼できる?」
- ITAKURASTYLE「リクエストに答えて(2)サブプライムローン問題」
- ITAKURASTYLE「リクエストに答えて(1)新興国への投資」
- ITAKURASTYLE「書いて欲しいこと募集中!」
- ITAKURASTYLE「週末の徒然(とお知らせ)」
- ITAKURASTYLE「インフレに強い企業」
- ITAKURASTYLE「週末の徒然(円天など(笑))」
- ITAKURASTYLE「久々のお呼ばれ講演」
- ITAKURASTYLE「利息制限法の弊害」
- ITAKURASTYLE「NICE TRY!」
- ITAKURASTYLE「割高スクリーニングのススメなど」
- ITAKURASTYLE「大阪セミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「釣られているのは誰?」
- ITAKURASTYLE「安倍首相突然の辞任」
- ITAKURASTYLE「売買機会の判断」
- ITAKURASTYLE「継続は力なり」
- ITAKURASTYLE「お金の話(&週末のお知らせ)」
- ITAKURASTYLE「夏休みランナップ」
- ITAKURASTYLE「必要条件≠十分条件」
- ITAKURASTYLE「週中の徒然(所有幻想など)」
- ITAKURASTYLE「自民惨敗」
- ITAKURASTYLE「セミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「読者の皆様に感謝、と注意事項」
- ITAKURASTYLE「水」
- ITAKURASTYLE「週末の徒然(マイブーム)」
- ITAKURASTYLE「村上氏に実刑判決」
- ITAKURASTYLE「バリューズ・ブート・キャンプ」
- ITAKURASTYLE「ブルドックのストップ安に関する解説」
- ITAKURASTYLE「高裁決定の要旨について」
- ITAKURASTYLE「つまるところ」
- ITAKURASTYLE「ブル社の買収防衛策に対する高裁判断の影響」
- ITAKURASTYLE「ブルドックの株価推移(笑)」
- ITAKURASTYLE「高裁、ブル社買収防衛策を容認」
- ITAKURASTYLE「全く新しいビジネスモデル(改)」
- ITAKURASTYLE「インカムゲインとキャピタルゲイン」
- ITAKURASTYLE「スティール vs ブルドック(の経営陣)」
- ITAKURASTYLE「インフレと為替と金利」
- ITAKURASTYLE「株主総会レポート(ブルドックなど)」
- ITAKURASTYLE「週末の徒然」
- ITAKURASTYLE「マーケット考察」
- ITAKURASTYLE「投資循環~日産とゴーン経営」
- ITAKURASTYLE「スティールパートナーズ(3)」
- ITAKURASTYLE「経営者なのか錬金術師なのか」
- ITAKURASTYLE「スティールパートナーズ(2)」
- ITAKURASTYLE「スティールパートナーズ(1)」
- ITAKURASTYLE「DCF法は最悪だ!」
- ITAKURASTYLE「ホットストック:DI社自己株取得を発表」
- ITAKURASTYLE「DI社株主総会」
- ITAKURASTYLE「雄太ありがとう」
- ITAKURASTYLE「コストコ ホールセール」
- ITAKURASTYLE「オリエンテーリングの想い出」
- ITAKURASTYLE「株主総会で何を見るべきか」
- ITAKURASTYLE「キャンプ生活一ヶ月経過」
- ITAKURASTYLE「キャンプ生活26日目」
- ITAKURASTYLE「オープンセミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「価値観の多様性?」
- ITAKURASTYLE「堀会長からの回答」
- ITAKURASTYLE「堀会長への手紙」
- ITAKURASTYLE「リーフカレント」
- ITAKURASTYLE「週中の徒然」
- ITAKURASTYLE「独り言(笑)」
- ITAKURASTYLE「真っ当な株式投資を書いた理由④」
- ITAKURASTYLE「電子マネーに関する頭の体操」
- ITAKURASTYLE「真っ当な株式投資を書いた理由③」
- ITAKURASTYLE「真っ当な株式投資を書いた理由②」
- ITAKURASTYLE「制度改革では改革はできない」
- ITAKURASTYLE「ホリエモンに実刑判決」
- ITAKURASTYLE「確定申告」
- ITAKURASTYLE「合宿セミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「株安の連鎖」
- ITAKURASTYLE「実感の信頼性」
- ITAKURASTYLE「思い込み」
- ITAKURASTYLE「ミスターマーケットは気前がいい!」
- ITAKURASTYLE「バーゲンセール?」
- ITAKURASTYLE「日興コーディアル」
- ITAKURASTYLE「週末の徒然」
- ITAKURASTYLE「真似をすることは不幸の始まり」
- ITAKURASTYLE「ごめんなさい」
- ITAKURASTYLE「第23回合宿セミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「言葉狩り」
- ITAKURASTYLE「女性は産む機械」
- ITAKURASTYLE「亀戸餃子」
- ITAKURASTYLE「格差問題」
- ITAKURASTYLE「超・格差社会アメリカの真実」
- ITAKURASTYLE「欲しいなら」
- ITAKURASTYLE「富の独裁者」
- ITAKURASTYLE「政府財政悪化の本質」
- ITAKURASTYLE「納税義務」
- ITAKURASTYLE「Google」
- ITAKURASTYLE「休日の徒然」
- ITAKURASTYLE「第22回合宿セミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「指導者の条件」
- ITAKURASTYLE「ルックスルーで考える団塊世代の退職」
- ITAKURASTYLE「2007年明けましておめでとうございます」
- ITAKURASTYLE「X'mas & My Birthday」
- ITAKURASTYLE「クリスマスの独り言」
- ITAKURASTYLE「クリパの情景」
- ITAKURASTYLE「クリパ2006」
- ITAKURASTYLE「ワーキングプア」
- ITAKURASTYLE「歳を重ねると」
- ITAKURASTYLE「もろもろ」
- ITAKURASTYLE「クレージーな集団」
- ITAKURASTYLE「ルックスルーで考える」
- ITAKURASTYLE「チャンスに取り組む姿勢」
- ITAKURASTYLE「欲」
- ITAKURASTYLE「経済は循環する」
- ITAKURASTYLE「経営なのか、博打なのか、社会活動なのか」
- ITAKURASTYLE「知識、常識、価値観」
- ITAKURASTYLE「ワークアウト」
- ITAKURASTYLE「年率30%」
- ITAKURASTYLE「人」
- ITAKURASTYLE「経営と錬金術」
- ITAKURASTYLE「合宿セミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「通話料ゼロ円」
- ITAKURASTYLE「読者からの意見」
- ITAKURASTYLE「多すぎる私たち」
- ITAKURASTYLE「若さは価値」
- ITAKURASTYLE「ナンバーポータビリティー」
- ITAKURASTYLE「第三春美」
- ITAKURASTYLE「法人税の負担者」
- ITAKURASTYLE「セールス・プレゼンテーション」
- ITAKURASTYLE「意思決定」
- ITAKURASTYLE「それで、どのくらい儲かるの?」
- ITAKURASTYLE「第一回ビジネスプレゼン大会ランナップ」
- ITAKURASTYLE「権威の怖さ」
- ITAKURASTYLE「ルックスルー」
- ITAKURASTYLE「ソフトバンク、携帯事業を証券化(続編)」
- ITAKURASTYLE「ソフトバンク、携帯事業を証券化」
- ITAKURASTYLE「知識を伝える理由」
- ITAKURASTYLE「事業提案とファイナンス」
- ITAKURASTYLE「オジサン」
- ITAKURASTYLE「期待と期待収益率(再び)」
- ITAKURASTYLE「リスク&リターン」
- ITAKURASTYLE「ミクシィ上場~初値付かず!」
- ITAKURASTYLE「Back to Basic」
- ITAKURASTYLE「ああ株価対策」
- ITAKURASTYLE「9.11」
- ITAKURASTYLE「再チャレンジ可能な社会の実現」
- ITAKURASTYLE「GMOって、忙しいですねぇ」
- ITAKURASTYLE「リアリティーの欠如」
- ITAKURASTYLE「ご祝儀相場」
- ITAKURASTYLE「紀子さま、男の子ご出産」
- ITAKURASTYLE「価値評価と信用格付け」
- ITAKURASTYLE「企業買収」
- ITAKURASTYLE「再び、ミクシィ上場・・・その盲点」
- ITAKURASTYLE「ミクシィ上場」
- ITAKURASTYLE「王子、北越TOBを断念」
- ITAKURASTYLE「ネット企業世代交代の波」
- ITAKURASTYLE「雇用形態」
- ITAKURASTYLE「資本コストは支払い金利だけじゃないのよ」
- ITAKURASTYLE「箱より計画」
- ITAKURASTYLE「うれしい たのしい」
- ITAKURASTYLE「敵対的M&A 生き残りのためのM&A」
- ITAKURASTYLE「知識とリスクヘッジ」
- ITAKURASTYLE「自業自得」
- ITAKURASTYLE「サンデープロジェクト2006/07/16」
- ITAKURASTYLE「潮時」
- ITAKURASTYLE「おりこうさんとおばかさん」
- ITAKURASTYLE「ゼロ金利解除」
- ITAKURASTYLE「私はそんなに馬鹿じゃないもん!」
- ITAKURASTYLE「ゲーム理論」
- ITAKURASTYLE「知識レバレッジ(SF)」
- ITAKURASTYLE「オマケ」
- ITAKURASTYLE「日銀福井総裁の資産」
- ITAKURASTYLE「結果より過程」
- ITAKURASTYLE「バフェット氏の寄付」
- ITAKURASTYLE「理念か、計画か」
- ITAKURASTYLE「至福のリストランテ」
- ITAKURASTYLE「国会茶番劇」
- ITAKURASTYLE「大切なのはディフェンスなんだよ!」
- ITAKURASTYLE「読者からのメール」
- ITAKURASTYLE「セミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「New LEGACY Press Conference」
- ITAKURASTYLE「村上会見」
- ITAKURASTYLE「Fly me to the moon.」
- ITAKURASTYLE「Wonderful Tonight」
- ITAKURASTYLE「リアルバリュ会ランナップ」
- ITAKURASTYLE「ワークアウト」
- ITAKURASTYLE「近況」
- ITAKURASTYLE「なんでそーなるの!」
- ITAKURASTYLE「お金を大切に扱う」
- ITAKURASTYLE「粋な話(BA)」
- ITAKURASTYLE「もし僕が・・・」
- ITAKURASTYLE「もっともっと」
- ITAKURASTYLE「ファイナンスを学ぶということ」
- ITAKURASTYLE「GW&セミナーランナップなど」
- ITAKURASTYLE「おーい!日本経済新聞さんよぉー!」
- ITAKURASTYLE「メディアの方々へ」
- ITAKURASTYLE「ゴールデンウィーク!」
- ITAKURASTYLE「セミナーランナップ~楽しむということ」
- ITAKURASTYLE「ばら撒くなら金より知識」
- ITAKURASTYLE「懲りたくん#1」
- ITAKURASTYLE「思いやりのサンタクロース」
- ITAKURASTYLE「どうして伝わらないのか?」
- ITAKURASTYLE「どうするニッポン!を観て」
- ITAKURASTYLE「メッセージ」
- ITAKURASTYLE「リフレッシュ!」
- ITAKURASTYLE「セミナーランナップ~特別なお知らせ」
- ITAKURASTYLE「日経新聞に関する追加」
- ITAKURASTYLE「ミスターマーケットなど短編」
- ITAKURASTYLE「念のため」
- ITAKURASTYLE「カレーとウンコ」
- ITAKURASTYLE「酒は飲んでも呑まれるな」
- ITAKURASTYLE「合宿セミナーランナップ」
- ITAKURASTYLE「呆れます」
- ITAKURASTYLE「足が痛い」
- ITAKURASTYLE「資本主義」
- ITAKURASTYLE「影響はタイムマシーンに乗って」
- ITAKURASTYLE「おいおい間違ってるよ(細野真宏さん)」
- ITAKURASTYLE「コンプライアンス」
- ITAKURASTYLE「サンデープロジェクト」
- ITAKURASTYLE「さよならVOLVO君」
- ITAKURASTYLE「現在の活動の始まり」
- ITAKURASTYLE「失敗から学ぶ」
- ITAKURASTYLE「バレンタインにご提案」
- ITAKURASTYLE「ウォール街」
- ITAKURASTYLE「社会に対する価値提供」
- ITAKURASTYLE「合宿セミナー明け」
- ITAKURASTYLE「居酒屋」
- ITAKURASTYLE「プロフェッショナリズム」
- ITAKURASTYLE「スーパーモーニング出演を終えて」
- ITAKURASTYLE「僕は関係ありません(笑)」
- ITAKURASTYLE「サンデープロジェクト」
- ITAKURASTYLE「鏡」
- ITAKURASTYLE「凄くうれしい講演依頼」
- ITAKURASTYLE「忙しい」
- ITAKURASTYLE「バーゲンセール」
- ITAKURASTYLE「生んでくれてありがとう!」
- ITAKURASTYLE「Merry X'mas!」
- ITAKURASTYLE「わかりやすさの価値」
- ITAKURASTYLE「大失態」
- ITAKURASTYLE「Priceless」
- ITAKURASTYLE「カネ・金・カブ・株・○億円儲ける」
- ITAKURASTYLE「おりおばセミナー祭り」
- ITAKURASTYLE「美人投票」
- ITAKURASTYLE「欠陥マンション」
- ITAKURASTYLE「働くおじさん」
- ITAKURASTYLE「僕の頭を空っぽにしてくれる彼ら」
- ITAKURASTYLE「あれから思うこと」
- ITAKURASTYLE「サプライズ!」
- ITAKURASTYLE「東京湾ナイトクルーズ」
- ITAKURASTYLE「マテ、コノヤロォ~!」
- ITAKURASTYLE「ダイエット」
- ITAKURASTYLE「ネットってすげえ!」
- ITAKURASTYLE「ケータイ・イヤホン」
- ITAKURASTYLE「CDMA1X-WINのデータ通信カード」
- ITAKURASTYLE「ThinkPadその後」
- ITAKURASTYLE「ThinkPadのブルーボタン機能」
- ITAKURASTYLE「外付けHDD買ってきた」
- ITAKURASTYLE「X40 壊れたらしい」
- ITAKURASTYLE「ケータイとイヤホン」
- ITAKURASTYLE「食べ物」
- ITAKURASTYLE「本屋と本」
- ITAKURASTYLE「服」
- ITAKURASTYLE「ゴルフクラブ」
- ITAKURASTYLE「パソコン以外の文房具」
- ITAKURASTYLE「ワイン」
- ITAKURASTYLE「おもてなし」
- ITAKURASTYLE「ホテル(都内)」
- ITAKURASTYLE「カバン」
- ITAKURASTYLE「車」
- ITAKURASTYLE「ケータイ」
- ITAKURASTYLE「ネット接続」
- ITAKURASTYLE「パソコン」
出版物
DVD第2弾「Discounted Cash Flow 入門」
エッセイ集Vol.2 「KISS(=Keep It Simple,Stupid)」
携帯サイトQRコード

http://www.yuichiro-itakura.com/m/