デートしているときに、「月極駐車場」という駐車場の看板を見るたびに、
「ねぇ、駐車場を全国展開している月極(げっきょく)さんって知ってる?」
とか言うことがある。
もちろん、
「うんうん知ってるぅ。あちこちにあるよねぇ。どんな人なのかなぁ?」
なんて言われたら、デートのお相手は「単なる女性の肉体」以外の何者でもなくなってしまうか、「合わせる能力のある興味深い人」のどちらかになるわけですが、
「違うよ!月極(つきぎめ)だよ。大丈夫ぅ?」なんて言われたら、直ちに他人になりたくなる。
そんなくだらないことを考えていたら、ついに、冗談のレバレッジがかかった。
駐車場全国展開の月極駐車場株式会社をはじめ、世界最大の海運企業の株式会社パナマセンセキなどを傘下に治めるテラメントなる企業による日本の中核企業の密かな買収である。
トヨタ自動車、ソニー、三菱重工業などなど。
(以上、アンサイクロペディアより)
おーい、EDINETは大丈夫かぁ?
まだ「調査中」なんだとさ。
2008年1月26日 板倉雄一郎
PS:
バークシャーが、金融再保険会社(←いわゆるモノライン)を、はじめました。
この時期ってところがすごいです。
僕なんかには、全く思い付ききませんでした。
バフェット氏は本当に呆れるほど賢いです。
だって、彼なら、「本当は保証なんて必要の無い債券」を見抜けるはずですから、保証料をたんまり稼げるわけですよね。
で、今なら、お客さん山ほど居るわけですからね。
別な見方としては、バークシャーほど規模が大きくなれば、経済全体の影響をモロに受ける(というか経済全体に占める自分自身の割合が大きい)わけですから、経済全体の支えになるような行動を「せざるを得ない」ともいえると思います。
バークシャー傘下のGEICO(役人相手の損保会社)の場合も、「役人は事故を起こす確率が小さい」というところと、保険料の蓄積を「運用することができる」という点に着目して投資した経緯があります。
彼一流のやりかたですね。
インチキ債券を証券化してばら撒いた上に、その債権のプットオプションまで「足元の儲けのために」売りさばいてしまって、化けの皮がはがれたら、すべて自分に戻ってきてしまった「街銀行」とは大違いです。
ということで、本日の号外エッセイは、本文とPSが逆?な感じ?