今、サンデープロジェクトを観ています。
ライブドア事件に関して、「僕、馬鹿だから、わからなかったんだもん」みたいな事を自民党武部氏が発言しています。
そうだよね、だから堀江を利用しようとしたのに逆に利用されちゃったんだよね。
民主党幹事長鳩山氏の発言(=ライブドアのファンドに自民党政治家が絡んでいた可能性が高い)に対して「その発言は重いですよ」と武部氏は言う。
なら、昨年の衆院選で堀江を「我が息子です」と表現したあなたの責任はどうなるの。
同じスピード違反でも、軽自動車より、大型トラックのほうが責任が重い。
同じ経営ミスを犯したとしても、それが、未公開企業より、株式を上場している企業のほうが責任が重い。同じミスを犯したとしても、それが、野党より、与党の方が責任が重い。
「武部君、言い訳をおしゃべりする程、墓穴堀」 こんな馬鹿を野放しにしておくのは、一体誰なんでしょうか?
竹中平蔵氏が、堀江を応援したことについて、「党の執行部に言われてやっただけだ」と言っているように、現在の自民党・小泉派の言動は、すべて執行部にあり、そして執行部は小泉総理に支配されているわけでしょ(笑) 経済、金融に理解の無い者は、もう政治家になる資格がない。
なぜなら、郵政民営化であれ、国家財政であれ、ライブドア事件であれ、外交問題であれ、社会構造であれ、BSE問題であれ、インチキマンション問題であれ、なんであれ、経済を抜きに語れることなど、一切無いのですから。
以上、あまりに呆れたので、書かせていただきました。
2006年2月12日 板倉雄一郎
PS:
ちなみに僕は、現在のどの政党の党員でもありません。
また、右でもなければ、左でもありません。
僕の立場は、この国の将来が平和で豊かであることを願う日本国民であるということです。